岩手県もりおか歴史文化館で「新収蔵資料展」が開催中!人目に触れなかった貴重な資料を展示

東京ウォーカー(全国版)

岩手県盛岡市のもりおか歴史文化館で、「七戸南部家資料」に焦点を絞ったテーマ展「新収蔵資料展」が12月14日(月)まで開催中。

盛岡市から寄贈された資料は総数530点にのぼるという写真は主催者提供


新収蔵資料展は、もりおか歴史文化館が新たに収蔵庫に収めた資料の一部を公開する展示会。今回は、盛岡市から一括で寄贈された貴重な資料群「七戸(しちのへ)南部家資料」にフォーカスした内容になっている。

七戸南部家は、幕末から明治維新期に盛岡南部家の名代として、表舞台で活躍する機会が多かった存在であり、時代を経るなかで旗本から大名、華族と立場を変えてきた一族。今回の新たな資料群は、特に華族になって以降の動きを具体的に追えるものが多く、明治以降の華族研究の資料としても、今後の活用が大いに期待できるとのこと。

【写真】掛け軸や書類だけでなく、すずり箱や盃なども展示写真は主催者提供


激動の時代をどのように生き抜いたのかを研究するための貴重な資料が見られる機会。もりおか歴史文化館テーマ展「新収蔵資料展」で、貴重な資料を眺めてみよう。

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