ウィズコロナの中、文化芸術のある生活を取り戻すため、最新テクノロジーを活用し、伝統芸能やミュージカル、演劇、ギャラリーめぐりなどのさまざまなプログラムを楽しめる「TOKYO ART&LIVE CITY 2020」が、日比谷・銀座エリアで11月1日から開催されている。現地体験型の街めぐりや、映像配信などのテクノロジーを活用し、芸術の街・東京の魅力を再発見できる。
プログラムの一つ「Walk with U」は、最新のテクノロジーで水樹奈々、平原綾香と一緒に日比谷・銀座の街をめぐる新感覚の体験プログラムだ。現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーの「Sound AR(TM)」によって、ミュージカル「ビューティフル」のナンバーとともに、2021年3月31日(水)まで、能楽、歌舞伎、宝塚劇場、ギャラリーなど多様な文化芸術スポットを散策することができる。※「Walk with U」を体験するには、エンタテイメントアプリLocatone(TM)が必要
また、歌舞伎座のお膝元で子供たちに歌舞伎を体験してもらうために町会・小学校の協力によりスタートし、今年で13年を迎える「新富座こども歌舞伎」の錦秋特別公演が、11月3日に東京アート&ライブシティのウェブサイトからライブ配信。そのほかにも、日本舞踊、落語、能などの公演プログラムを開催予定だ。
11月6日(金)から14日(土)の期間には、銀座のギャラリーをめぐるアートプログラム「アフタヌーン・ギャラリーズ」を開催。テーマ別に5つのギャラリーをめぐる3コースのほか、GINZA SIX館内のアートスポットなど、多彩なアート作品を楽しめるギャラリーめぐりを提案する。
連携企画のひとつである、GINZA SIXで開催される「GINZA SIX ART RAMBLING アートをめぐる館内散策。」は、2月23日(火)まで開催中。新しい生活様式の中で、ポジティブにその変化を捉えるアーティスト達による作品群を館内各所に展示している。海外から寄せられたさまざまなアートとそのメッセージを体験しつつ、アートを介した新しいディスタンスや発見を楽しめる。
さらに周辺エリアや施設では、芸術鑑賞のあと、一流バーテンダーがつくるカクテルが飲める「銀座のBARを楽しもう AUTUMN GINZA NIGHT」、思い出の名作を鑑賞できる「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」、「第13回中央区まるごとミュージアム2020」の連携企画も開催される。新感覚の芸術体験を通して、芸術の街・東京の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策は、各劇場、ギャラリーの公式サイトをご確認ください。
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