見た目はただの“日の丸弁当”果たしてそのこだわりの味はいかに…
現在、湖池屋は酸味系ポテトチップスブランド「すっぱムーチョ」において、ローソンストア100とコラボレーションし、「すっぱムーチョチップス 完熟梅味」をイメージした弁当など、7つの商品を提供中だ。
その中で「シンプルすぎる…」「素材を活かしすぎ!」など、ネット上で話題になっている弁当「美味しい梅を食べて頂きたいご飯」(216円)と、梅ソースをからめた「ポテトフライ」(108円)をウォーカープラス編集部コダマが実食!その梅干しへのこだわりを堪能してみることにした。
まず、“梅ごはん”の方を食べてみることに。
見ておわかりの通り、見た目は完全に“日の丸弁当”だ。すっぱムーチョと岡畑農園が協力しオープンした“おばあちゃんの梅畑”で、収穫した完熟梅そのものの味を堪能してもらうことをテーマに、極限までシンプルにした本商品。半信半疑のまま、ご飯と一緒に一口パクリ。
…う、うまい!
想像以上においしい。ポイントは大ぶりな完熟梅。肉厚な梅干しは、想像以上に柔らかくトロッとした果肉がごはんと絡み合い、口に入れた途端に梅の爽やかな香りが“ふわり”と広がる。意外にも酸味が少なく、完熟ならでは旨みが詰まった強い甘みは、ご飯との相性がばっちりだ。味わいとしては“はちみつ梅”に近い。これなら梅干しの酸味が苦手、という人でも問題なく食べられそうだ。
確かにこの旨みを堪能するためには、余計なトッピングをせずに白米のみというシンプルな付け合わせが一番なのかもしれない。梅干し通の人にはぜひともおすすめしたい。
しかしおいしさのあまり、梅干しを食べすぎてしまうと後半戦は、白米しか残らないので要注意。食べる際にはペース配分に気をつけよう!
続いて、梅ソースがたっぷりかかった「ポテトフライ」も実食。「ポテトと梅…?」と疑問しかなかったが、食べてみるとこれが相性ばっちりで驚いた。油で揚げてあるポテトに、梅ソースを合わせることで後味がサッパリとし、爽やかな口当たりに変化。ポテトのポソポソ感もジューシーなソースによってフォローされ、一つ食べるとまた一つと、後ひくおいしさになっている。
販売時には冷えている状態で店頭に並んでいるため、冷えたポテトはおいしくないと思われているが、これは冷えてもおいしい稀有なポテトだ。小腹がすいた時にはもちろん、ビールや日本酒のおつまみとしても相性が良さそうだ!
また、“ポテト”という同じ素材を使用している「すっぱムーチョチップス 完熟梅味」と食べ比べてみる。素材は同じ、一体どこまで再現できているのか…。
チップスの方はやはりスナック菓子ということもあり、ポテトフライに比べて甘みが強い味わいに。一方ポテトフライはソースに紫蘇が入っているため、より本物の梅らしい酸味と味わいを感じる。“梅感”を味わいたいならポテトフライがおすすめだ。全く同じ味とまでとはいかないが、チップスはチップスの、フライはフライの良さを引き出し、それぞれに絶妙な味付けをしてるということを改めて認識した。
本コラボ商品は他にもちらし寿司や、ナゲット、さらには梅酒までローソンストア100ならではのロープライスで楽しめる。こだわりの梅干を使用した商品たちをぜひ一度食べてみて!【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】
コダマタイチ