見えない妖怪も紹介、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで、荒俣宏監修による展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」が2021年2月28日(日)まで開催中。

新進気鋭のイラストレーターが描く妖怪絵図や、妖怪のイメージが具象化されたミイラなどを見ることができる写真は主催者提供


「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」は、ホテルやミュージアム、飲食店が集まる複合施設「ところざわサクラタウン」内にある角川武蔵野ミュージアムの、グランドオープン第一弾企画。日本各地に潜む、見える妖怪から“見えない妖怪”までを、妖怪のありようを端的に表現した“荒俣語録”とともに紹介する。

展覧会では、原始から現代までを網羅する新しい妖怪絵巻や、かわいい妖怪キャラクターの仕掛けを紹介するほか、まったくイメージが残っていない、絵にならなかった妖怪を多様な絵画資料とともに紐解いていく。

【写真】伏魔殿の向こうには異世界空間が広がっている写真は主催者提供


また、地方色あふれる不思議な道祖神も多数展示予定。さらに、ミイラや化石なども見ることができるほか、監修者である荒俣宏と作家の京極夏彦のコレクションも披露される。

誰も見たことがない妖怪に出合えるかもしれない「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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