六本木ヒルズけやき坂イルミネーションの楽しみ方！クリスマスマーケット情報も！

六本木ヒルズ「けやき坂イルミネーション」の見どころから、おすすめの回り方やグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート！(※記事内で紹介しているイベント・施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

六本木ヒルズってどんなところ？約200以上の店舗を有する大型複合施設

各線六本木駅のほど近くに位置する「六本木ヒルズ」は、ショップ・レストランあわせて約200以上もの店舗を有する大型複合施設。ショッピングや食事はもちろん、敷地内にはホテルや映画館もあり、さまざまな方法で満喫できる。超高層オフィスビル「六本木ヒルズ 森タワー」の最上層部には、「森美術館」「東京シティビュー」「森アーツセンターギャラリー」が入っており、新しい文化を生み出す1つの“街”となっている。

そんな六本木ヒルズを彩るのが、冬の風物詩でもあるクリスマスイベント「Roppongi Hills Christmas 2025」。六本木けやき坂通りのイルミネーション点灯をはじめ、2025年11月4日(火)から12月25日(木)まで、さまざまなイベントが展開されている。

【見どころ1】約93万灯のLEDが六本木の街を彩る「けやき坂イルミネーション」

毎年、六本木の街に冬の訪れを告げる「けやき坂イルミネーション」。約400メートルにもおよぶけやき坂の並木道を、幻想的な“SNOW&BLUE”のLED約93万灯が彩る。

けやき坂通りの「ティファニー」前や、六本木 蔦屋書店付近は絶好のフォトスポット。坂の上下からイルミネーションの全体像を撮影することができる。角度によっては、けやき坂イルミネーションの先に光る東京タワーを同じカットに収めることも可能。また、17時にイルミネーションが点灯する瞬間をムービー撮影するのもおすすめだ。

さらに、けやき坂イルミネーションでは、JRAとのコラボレーションも実施。今年はアリーナ横の植栽内に、光の点滅に合わせてミニチュアが動き出す3Dアニメーション造形(ゾートロープ)が登場！馬やサンタクロースがクリスマスに向けてギフトボックスを準備する様子を描いた立体アニメーションを、夜限定で楽しめる。

また、けやき坂連絡ブリッジ付近には、見て楽しい、写真に撮って楽しい、フォトスポットが登場。スマホでフラッシュ撮影をすると絵柄が変化するボックスや、アリーナ横のゾートロープで描いている、サンタさんと馬たちが用意したギフトをそりに載せる映像が見られるボックスなど、さまざまな仕掛けが施されている。

【見どころ2】施設内のいたるところでクリスマス限定の企画が！

2025年11月14日(金)からは「毛利庭園イルミネーション」がスタート。毛利庭園が、エレガンスな輝きの放つ2色のゴールドのイルミネーションで彩られる。

また、六本木ヒルズ内の各所でオリジナルクリスマスカードが配布される「wish a wish ～大切な人へ、ハッピークリスマスのメッセージを～」が開催。これは六本木ヒルズのクリスマス恒例企画で、クリスマスカードにメッセージと宛先を記入して特設の専用ポストに投函すると、1年後のクリスマスにそのカードを届けてくれるというもの。未来の自分や、家族、友人、恋人など、来年のクリスマスも一緒に過ごしたい大切な人へメッセージを送ることができる。

【見どころ3】個性豊かなイルミとクリスマスツリーに注目！

クリスマスシーズンには、六本木ヒルズ各所にユニークなイルミネーションとクリスマスツリーが登場。ウェストウォークには、2025年11月14日(金)から12月25日(木)までの期間、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクの協賛により、クリスマスツリーが設置される。純白の羽根をモチーフにしたこのクリスマスツリーは、台湾のアーティスト「UxU Studio」によって作られ、クリスマスの象徴「願い」から生まれたもの。心の奥の想いを羽根に託し、静かに空へ舞う情景を表現している。昼は柔らかな質感が空間の光と影に溶け込み、夜は内から灯るやさしい光が空間を包み込む。

66 プラザには、2025年11月4日(火)から12月25日(木)まで、カラフルなブーケをイメージしたイルミネーションが今年も登場。多様な色彩が織り成す光のブーケを楽しめる。点灯時間は17時から24時まで(予定)。※最終日は23時まで

【イベント・グルメ】本場ドイツの料理やショッピングを楽しめるクリスマスマーケット

今年で19年目を迎える六本木ヒルズのクリスマスマーケットが、2025年11月22日(土)から12月25日(木)までの期間中、大屋根プラザでマツダ株式会社協賛のもと開催。世界最大といわれるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現した会場に10店舗が立ち並ぶ。ドイツオリジナルのクリスマス雑貨やグリューワイン、ソーセージといった、ドイツゆかりのクリスマスに関連するアイテムやグルメがそろう。また、日本ではクリスマスの時期にしか出店されない、本場ドイツのクリスマス用品店「ケーテ・ウォルファルト」も登場する。

そのほかにも「ラスプ スパイスデコレーション」や「ジョイラッククラブ」、「アトリエ ニキティキ」が出店しており、クリスマスデコレーションやガラス細工、キャンドルなど、クリスマスシーズンのインテリアに最適な雑貨が勢ぞろい。六本木ヒルズでしか購入できないアイテムもあるので、ぜひ立ち寄ってみて。

さらに、クリスマスマーケットで見逃せないのが本格ドイツ料理。ボリューム満点のドイツソーセージやハム、ドイツ風ビーフシチュー「グーラッシュ」など、クリスマスの定番ドイツ料理はもちろん、プレッツェルやホットチョコレートなどが堪能できる。

【回り方】六本木ヒルズのクリスマスイベント、おすすめの回り方は？

イルミネーションやクリスマスマーケットなど、さまざまな見どころが満載の「Roppongi Hills Christmas 2025」のおすすめの回り方を、広報担当者に聞いてみた。

「クリスマスマーケットで本格ドイツ料理や季節限定アイテムなどのショッピングを楽しんでいただければと思います。その後、17時前にけやき坂へ向かうと、イルミネーションが点灯する瞬間をご覧いただけるのでとてもおすすめです！」

中でもイチオシなのが、イルミネーションが点灯する瞬間。17時前になったらけやき坂へ急ごう。

【混雑情報】「Roppongi Hills Christmas 2025」が混雑するのはいつ？

例年、クリスマス当日や直前は多くの来街者で賑わうという六本木ヒルズ。ゆっくりとイベントを楽しみたい人は、なるべく早いうちに行くのがおすすめ。

【開催期間・点灯時間・料金】けやき坂やクリスマスマーケットは自由に観覧できる

けやき坂イルミネーションは、2025年11月4日(火)から12月25日(木)までの期間中、17時から23時まで点灯を行う。「けやき坂イルミネーション」「毛利庭園イルミネーション」「66 プラザイルミネーション」「クリスマスマーケット2025」は入場無料。

【アクセス】六本木駅からすぐ！計7カ所の駐車場も利用可能

最寄り駅の日比谷線六本木駅と六本木ヒルズはコンコースで直結しているため、とても便利。そのほか、都営大江戸線六本木駅からは徒歩4分、都営大江戸線麻布十番駅からは徒歩5分、千代田線乃木坂駅からは徒歩10分と、複数の路線や駅からアクセスすることができる。

車で訪れる場合は、首都高速の渋谷、外苑、霞が関、飯倉、芝公園のいずれの出口からも約10分～15分ほどでアクセス可能。また、成田空港からは約90分、羽田空港からは約40分で到着する。六本木ヒルズには周辺含めて多数の駐車場があり、料金は200円/15分(※グランドハイアット東京内 P3駐車場は350円/10分、価格はいずれも税込)。公式サイトで時間別の空き状況が公開されているので、参考にして利用しよう。

＜施設情報＞
住所：東京都港区六本木6-10-1ほか
時間：ショップ 11時～20時、レストラン 11時～23時※店舗により異なる/展望台(東京シティビュー) ［屋内展望台］10時～22時 ※入場は閉館の30分前まで
休み：施設・店舗により異なる
アクセス：【電車】東京メトロ六本木駅1C出口すぐ(コンコースにて直結) 【車】首都高速飯倉出口から約10分
駐車場：有料(2762台)
料金：「けやき坂イルミネーション」「毛利庭園イルミネーション」「66 プラザイルミネーション」「クリスマスマーケット2025」は入場無料

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