幕末の歌人が残した花の歌を愛でる、福井市橘曙覧記念文学館で企画展「花に寄せて」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

福井県の福井市橘曙覧記念文学館で、歌人の橘曙覧(たちばなあけみ)が詠んだ花の歌や、花にまつわるエピソードを紹介する企画展「花に寄せて」が、2021年3月9日(火)まで開催中。※12月28日(月)から1月4日(月)は休館日。

企画展「花に寄せて」で、花の魅力を体験しよう写真は主催者提供


福井市橘曙覧記念文学館では、幕末の福井に生まれた歌人で国学者の橘曙覧や郷土文学に関する企画展示を実施し、橘曙覧の生涯、業績、交流人物などを紹介している。

橘曙覧の家の庭には、四季折々の花が植えられ、満開に咲く庭の花の姿を眺めることができたとき、橘曙覧はこのうえない喜びを感じていたと伝えられている。

橘曙覧の歌集には、さまざまな花が登場。特に桜や梅が多いが、ほかにも山吹、女郎花(おみなえし)、牡丹、夕顔、菊、福寿草、犬蓼(いぬたで)など、数多くの花を歌に詠んだ。

【写真】展示室では、橘曙覧が詠んだ歌と花の写真が並べられている写真は主催者提供


企画展では、橘曙覧が詠んだ花の歌に注目するとともに、関連のエピソードを紹介。また、福井市橘曙覧記念文学館の館蔵資料の中で、花に関する資料も展示する。

橘曙覧の花の世界が楽しめる企画展「花に寄せて」を見に行こう。

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