神奈川の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker神奈川2021」(2020年10月9日発売)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」がついにスタート! 今回は、「元気になる!笑顔になる一杯」を共通テーマに、各店主が、パワーのつくものや、地元を盛り上げるために地元産の食材を中心にしたラーメンを作るなど、読者、店主、生産者が元気で笑顔になれるような一杯を作り上げる。
2021年の幕開けを飾るのは、相模原を中心に、厳選された天然食材を使った体によいラーメンを作り続ける
「Sagamihara欅」
だ。
【2021年1月8日(金)~11日(祝)実施】ホルモンやネギが大量にのった‟欅流”ガッツリラーメン
「スタミナホルモンらーめん」(1,200円)。食べられるのは2021年1月8日(金)~11日(祝)。1日20杯限定。
「井上醤油」など、地元・相模原の食材を積極的に使うのをはじめ、全国各地の厳選した天然食材で作る淡麗ラーメンが人気の「Sagamihara欅」が挑むのは、これまでの店のイメージとは真逆ともいえるスタミナラーメン。
スープは、阿波尾鶏のガラや豚のゲンコツ、背ガラで炊き出すしっかりとしたものに。そこに、新鮮なホルモンや白髪ネギと青ネギがたっぷりと入るほか、自家製のラー油も入れて刺激的に。しかし、そこは「Sagamihara欅」らしく、ガッツリとしながらも、重層感のあるスープなど、上品さは失われていないのがポイント。
また、スタミナ系ラーメンということで、普段は国産小麦を使っている自家製麺は、あえて外麦をブレンドし、手もみもしてしかっりとした食感を持たせるという。インパクトのあるスープに負けない、今回ならではの自家製麺も注目だ。
そして、別皿には神奈川の銘柄牛「やまゆり牛」のローストビーフが添えられる。柔らかな「やまゆり牛」を、生胡椒とニンニクと一緒に食べる。こちらも上品さとスタミナ系を兼ね備えた一品だ。
今回の限定麺のポイントとなるのが、ラーメンにのるホルモン。新鮮な国産牛のマルチョウ(小腸)で、モチっとした歯ごたえが絶妙だ。しっかりとしたスープやモッチリした加水高めの麺と一緒に豪快に食べたいところ。
店主の佐野 全(あきら)さんは、19年11月には「Sagamihara欅」の2号店となる「Sagamihara欅 HANARE」も同じ小田急相模原にオープン。「Sagamihara欅」が鶏と魚介中心のスープに対し、「~HANARE」は豚骨100%のスープを使った背脂豚骨ラーメン。今回の限定麺は、この2店舗の特徴をミックスさせたようなスープの構成になっている。どんなラーメンが完成するのか楽しみだ。
【実施日】2021年1月8日(金)~11日(祝)
【Sagamihara欅】
住所:神奈川県相模原市南区相南4-1-33 電話:042・747・0139 時間:11:00~15:00、18:00~21:00、日曜11:00~15:00(各LO) 休み:木曜 座席:6席(カウンターのみ)※禁煙 駐車場:2台(無料) 交通アクセス:小田急線小田急相模原駅南口より徒歩4分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker神奈川2021」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版は対応していません)
【ラーメンWalker神奈川2021プレミアム限定麺参加店舗】2020年11月「牛骨らーめん牛王」(終了)、12月「麺屋 歩夢 金沢八景店」(終了)、2021年1月「Sagamihara欅」、2月「拉麺大公」、3月「53's Noodle」、4月「中華そば 笑歩」、5月「徳島NOODLEぱどる」&「シークレットゲスト店」、6月「ラーメン星印」、7月「流星軒」、8月「中華そば 麺や食堂」
【取材・文=瀧本充広、撮影=奥西淳二】