2021年1月23日(土)より公開される映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。これを記念して枚方市の商業施設「枚方T-SITE」では、「エヴァンゲリオンフィギュア展」を1月11日(祝)まで開催中。プロデュースは日本のみならず世界でも評価の高い海洋堂だ。
映画公開を心待ちにしているエヴァファンの一人、関西ウォーカー編集部・石川も、このアツいイベントにさっそく行ってきた。
大迫力!2mのエヴァンゲリオン初号機
フィギュア展は京阪枚方市駅から徒歩すぐの「枚方T-SITE」4階にあるイベントスペースにて開催。入場無料、写真も撮影し放題なので、エヴァファン・フィギュアファン・海洋堂ファン・カメラ好きなど、さまざまな人が楽しめそうだ。
数々のフィギュアによって彩られた空間で、まず目を引くのが2mのエヴァンゲリオン初号機。制作は原型師の第一人者といわれる松村しのぶ氏で、そのスケールと今にも動き出しそうな迫力に圧倒される。
ちなみにこちら、なんと購入も可能だ。完全受注生産で配送は注文より約3か月後の予定。希望すれば、組み立て作業から設置作業まで行ってくれるという。価格は173万8000円(税込/送料別)。
「自宅に飾るには大きすぎる」という人には、80cmサイズのフィギュアも。こちらも圧巻のクオリティだ。価格は15万1800円(税込/送料別)。
人気の高い「エヴァンゲリオンエヴォリューション」
大型フィギュアだけでなく、海洋堂のスタンダードシリーズ「エヴァンゲリオンエヴォリューション」も勢ぞろい。さまざまなポーズを取らせることが可能な自由度の高さから、ファンも多いのだとか。なかには5000円台のものもあり、ハイクオリティなのにロープライスなところも人気の理由だ。
ずらりと並んだフィギュアの中でも石川が特に惹かれたのが、「8号機α 正規実用型」だ。マイペースで楽観的な真希波・マリ・イラストリアスが搭乗する8号機は劇中で印象的なアクションが多いが、まさか「めんご!」が再現されているとは…!
今では手に入らないフィギュアも展示
展示品の中には、過去に書籍の付録やカプセルトイで展開したフィギュアも。現在販売されていない貴重なものを多数目にできるチャンスだ。サイズは小さいが細部まで緻密に作られたフィギュアは、こだわりや技術力を改めて実感できるものばかり。さすが、世界の海洋堂。
なお会場にはフィギュアの他にワークブランド「A.T.FIELD EVANGELION WORK」のグッズや、エヴァンゲリオンチェアの展示も行われている。
夜の撮影もオススメ
冒頭で紹介した2mの初号機が夜にライトアップされると知り、時間をおいて再度訪れることに。光に照らされた初号機はより一層迫力が増しており、窓から見える夜景との相性も抜群。夜の戦闘の雰囲気も出ていて、個人的には昼よりも満足できる写真が撮れた。
他のフィギュアも昼間とは雰囲気が変わっており、さらにきらめいて見えた。飾って楽しいだけでなく、光やシチュエーションによってまた違った魅力が出てくるところも、フィギュアのおもしろさなのかもしれない。
Instagramキャンペーンも開催!フィギュアが当たるチャンス
本展で撮影した写真をInstagramにて投稿すると、抽選で5人に海洋堂のエヴァフィギュアが当たるチャンスも!枚方T-SITEのアカウント(hirakata_tsite)をフォローし、Instagramで撮影写真に「#エヴァンゲリオンと本棚」を付けて投稿すれば参加できる。期間は1月11日(祝)まで。
今にも動き出しそうなフィギュアを眺めていると、心はいつしかエヴァの世界へ。より一層「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が楽しみになった。ファンはぜひ枚方T-SITEでフィギュアを眺め、気持ちを高めてみては。
取材・文・撮影=石川知京(関西ウォーカー編集部)
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。