本体のカラーバリエーションが増えたことや、小型・薄型を実現した新規格の製品も登場し、選択の幅が広がっている“デジタル一眼レフカメラ”。あの家電芸人たちも注目アイテムとして挙げ、ますます人気が高まっているが「興味はあるけど購入を迷っている」と思っている人も多いのでは?
そんな人たちに向けた新サービスが10/22から「キタムラ」で始まっている。現在、全国76店舗あるキタムラの旗艦店でデジタル一眼レフや交換レンズ、ビデオカメラなどがレンタルできるのだ。これまでも数店で試行されていたが、「大切なイベントで使いたい」「レンズなど目的商品を試してから購入したい」という多くの声に応えて全国展開された。
「単にインターネットを使ったレンタルサービスではなく、全国の店舗を受け取りや返却の窓口にしました。近くの店舗を利用できて、店員から使い方のレクチャーが受けられる“専門店の強み”を活かしたサービスになっています」と話すのは、レンタル事業担当の高木さん。
サービス内容は、キタムラのレンタルサイトから希望商品と受付希望日(申し込みの4日後から14日後の間で選択可能)、受け取り店舗などを選択し、受け取り時に身分証明書を提示するだけ。レンタル期間は当日〜13泊14日。料金設定は市場価格の10分の1〜20分の1程度となっている。
ターゲットは30〜60歳の男女。初年度の売り上げ目標は1億円。来年1月には実施店を全国1000店舗に拡大し、5年後には10億円を目指すという。
“コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)”と“デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)”の違いを体験したい人や、必要な時だけ合理的に使いたい人、いろいろな交換レンズを試してみたい人にうってつけのこのサービス。ぜひ一度試してみては? 【東京ウォーカー】