1月29日、花き業界9団体で構成される「日本花き振興協議会」により、「Okulete gommen」(オクレテゴメン)プロジェクト「遅れたおめでとう応援花屋 オープン記念イベント」が開催され、お笑いトリオ「ハナコ」の菊田竜大、秋山寛貴、岡部大が登場した。
同プロジェクトは、花を贈るきっかけを創出するための新プロジェクト。“気軽に花を贈り合ってコミュニケーションを深めるスタイル”が、より多くの人に認知され定着するようにと、お笑いトリオ「ハナコ」を応援団として起用。東京ミッドタウン日比谷の期間限定店「Okulete gommen花屋」の1日店長を体験した(1月29日から31日までの3日間開店。地下1階 第一園芸『BIANCA BARNET BY OASEEDS 東京ミッドタウン日比谷店』)。
イベントにピンク色の学ランで登場した3人は、「応援団として、みなさんの背中をしっかり押していきたい!」とアピール。本物の花に囲まれながら、軽快にトークセッションをスタートさせた。
「昨今の情勢による各種催しの中止や外出自粛によって、友人や身近な人と直接会う機会が少なくなり、これまでお祝いしていたはずの節目や記念日に何もできず、『祝いそびれてしまった』『ありがとうやおめでとうを伝えられなかった』という人が多いのではないか」との考えから展開されている同プロジェクトの趣旨に絡め、「『遅れてごめん』の気持ちがある」という岡部は、菊田、秋山に“結婚祝い”の花束を贈呈。
菊田は2年前に結婚しているが、未だにお祝いできていなかったそうで、岡部は「遅れてごめんなさい」と謝罪。「幸福な愛」の花言葉があるブルースターの花束を贈られた菊田は「2年越しでもうれしいものです」と喜んだ。
また、伝えたい気持ちを表現できるようにと、「DOGEZA」「PECORI」「UKKARI」「OIWAI」をテーマにイラストや文字を描いたオリジナルラッピングペーパー4種を展開する「Okulete gommen花屋」。他のイラスト案も考えることになり、岡部と、イラストを得意とする秋山がイラスト対決を行った。
そして岡部は、「ハナコを表現した」というイラストを、秋山は「ストレートに祝いそびれを表現した」という、焦った表情の人物のイラストを公開。すると、審査員を務めた菊田は「シンプルに絵が上手い。スッと入ってくる」と、才能を発揮した秋山の絵を採択していた。
なお、「Okulete gommen花屋」のオリジナルラッピングペーパー4種は、1月29日から全国769店の花店でも取り扱いを開始。花選びを一層楽しめる機会となっている(※オリジナルラッピングペーパーは数量限定。全国769店の花店は「Okulete gommen」特設サイトより要確認)。また、1月後半からは、初めて花贈りを体験する人に向けた特設サイト「はじめて花屋」もオープンしている。