全米から愛されるメジャーリーガー「ムネリン」が、薩摩直伝「チェスト!」で居合を披露する。
キリンビール株式会社は、新しいCMキャラクターとしてプロ野球選手である川崎宗則選手を起用した「キリン 氷結」の新CMを、2月28日(火)から放送開始する。
今回の新CMでは、放送に先立ち2月17日(金)に川崎選手のシルエットを公開。「ドラフト4位」、「身長約180cm」、「打率3割超え」というキーワードから、インターネットを中心にシルエットの正体やCM演出について様々な予測が飛び交い、話題となっていた。
新CMのコンセプトは、氷結が掲げるブランドメッセージである「あたらしくいこう」。「ムネリン」の愛称で親しまれる川崎選手が、「アイム ムネリン」、「ジャパニーズベースボールプレイヤー」と英語で語りかけ、氷結で喉を潤す姿から一転、普段握っているバットを日本刀に持ち替え、笑顔を封印した集中した表情で居合を披露する。
川崎選手は模造刀ではなく、本物の真剣での居合斬りに挑戦。試合さながらの緊張感が漂うなか、地元・九州薩摩直伝の掛け声「チェスト!」と叫び、切れ味鋭い居合で巻き藁をスパッと斬る。
放送の際、川崎選手は「Hello Everyone, 川崎宗則です!今回は僕自身の全く異なる2つのスタイルでのCM撮影にチャレンジしました。中でも、本物の真剣での居合というまたとない経験をすることができました」とコメント。「いつもとは違う和服、緊張感のある雰囲気での収録でしたが、今までにない新しい僕の姿をお見せできたんじゃないかなと思います。今年はこの居合のフォームを生かして、新たな打撃フォームにもチャレンジしてみたいと思います。(笑)チェスト!」と見どころを語った。
事前練習では初めて握る真剣におっかなびっくりの様子。しかし、スタジオで技を披露すると、腰の据わり方や型の決まり方が素晴らしく、 アスリートならではののみこみの良さにスタッフも驚いたという。ちなみに、前半部分であるノリのいい「ムネリン」キャラクターにはスタジオも大爆笑。CM中のダンスも川崎選手のアドリブで、一発OKだったとのこと。
明るい「ムネリン」と薩摩隼人の「川崎宗則」のギャップにも注目の新CM。現役のトップアスリートが本気で行う居合という、川崎選手の“あたらしい姿”を刮目して見よ。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ