赤ちゃんもふかふか満足!?リゾートで日本の和文化を発信「キモノケット」

東京ウォーカー(全国版)

国の伝統工芸品のひとつである「銘仙(めいせん)」柄をモチーフにした「キモノケット」が製作に向けて3月27日(月)までクラウドファンディングを行っている。本製品は、全日空主催の「WonderFLY」で応募総数540案の中から第一回クリエイティブアワードを受賞した。

全日空主催の「WonderFLY」で第一回クリエイティブアワードを受賞した「キモノケット」


大正ロマンを感じる2つのデザイン


【写真を見る】リゾートで着るキモノケット


銘仙とは、明治から昭和初期にかけて女性たちの普段着として愛された先染めの絹織物のこと。キモノケットのデザインはダリア柄と鷹の羽柄の2種類があり、ともに男女兼用でフリーサイズだ(身長150cmから180cm)。

今治のガーゼで作る快適な着心地


今治の「三色三重織りガーゼ」


キモノケットは銘仙柄をモチーフに、愛媛県の今治だけで生産される「三色三重織りガーゼ」を使って作る、室内からリゾートまで便利に使える羽織。「三重ガーゼ」は、赤ちゃんの産着などに使われる素材で、軽くて肌触りがよく、適度な保温性、保湿性、通気性に優れている。大人の衣類に使用するのは初の試みとなる。

クラウドファンディングへの支援者には、キモノケットと帯としても使えるストールのセットがリターンとして送られる(1種類1万8000円、2種類セット3万3000円)。それぞれ早割り価格も設定されている。【ウォーカープラス編集部】

編集部

注目情報