戸津辺の桜(福島県東矢祭町)の見頃は?樹齢600年を超えるエドヒガンザクラは圧巻!

東京ウォーカー(全国版)

福島県東白川郡矢祭町にある戸津辺の桜が、3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎える。2025年3月26日(水)からライトアップが実施される(※開花状況にあわせて日程は前後する場合あり)。

2000年3月に県指定天然記念物に指定された戸津辺の桜写真は主催者提供


戸津辺の桜は樹齢約600年のエドヒガンザクラ。近隣では最も早く花をつけることで知られており、昔はつぼみの膨らみや開花具合で農作業の準備をするなど、暦の役割も果たしていた。

樹高は18メートル、胸高周囲は6.5メートルと大きいうえに、小高い畑の中にあるため、眺望がよく、近くを流れる久慈川の対岸からも戸津辺の桜を眺めることができる。また、周囲の様子も相まって、田舎の風流を漂わせている。

戸津辺の桜の魅力は、花のつややかな美しさはもちろんのこと、古木の古い幹から張り出した力強い枝ぶりにもあり、その姿を撮影しようとカメラを手にした見物客が県内外から訪れる。また、戸津辺の桜の近くにはJR水郡線が通っており、電車と桜のフォトジェニックな景観を楽しむことができる。

【写真】明るいうちに見るのがおすすめ写真は主催者提供


桜が満開になった姿は目を見張る美しさ。戸津辺の桜を見に行こう。

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