人々と空間を繋ぐ大規模インスタレーションを展開、埼玉県さいたま市で「Domain of Art 26 中島崇展」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

埼玉県さいたま市のさいたま市プラザノースで、現代美術の展覧会「Domain of Art 26 中島崇展 Void/Valve/Volume」が3月21日(日)まで開催中。

人々に空間を意識させ、新たな気づきを生み出すことを試みる展覧会「Domain of Art 26 中島崇展 Void/Valve/Volume」写真は主催者提供


「Domain of Art」は、精力的に活動を続けるアーティストの作品を紹介している展覧会。26回目を迎える今回は、現代美術作家である中島崇氏の作品を取り上げる。中島崇氏は、個人と公共が交わる場所をアートで表現する作家で、これまで大規模なインスタレーション作品を発表し続けてきた。

【写真】「するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ」(静岡 2020) Photo:Daisaku OOZU写真は主催者提供


「Domain of Art 26 中島崇展 Void/Valve/Volume」では、会場に大胆に張り巡らされた薄い透明なストレッチフィルムが、空間にあるモノやコトを可視化し、意識の外から内へ戻す装置となって働きかける。会場の吹き抜けの天井から外光が差し込むと、ストレッチフィルムに反射し、見る角度によってさまざまな表情を見せる。

刻々と移り変わる時の中で、日々違った表情を見せる作品は、見る人に空間を意識させる。

人々と空間を繋ぐ、新たな試みを体感できる。「Domain of Art 26 中島崇展 Void/Valve/Volume」に足を運んでみよう。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来場者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来場自粛/咳エチケット/入場時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入場制限
【その他】
感染症対策のため、ご来場の際は氏名・連絡先等のご記入をいただきます。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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