国内最大級オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」の世界大会と、それに伴うイベント「RWC2009&ガンホーフェスティバル」が11/1(日)パシフィコ横浜で開催。同ゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちが参加し、個性豊かな衣装で美の競演を繰り広げた。
「RWC」はこれまで韓国、フィリピンなどでも開催されたグローバルなゲーム大会。今年は日本に14か国・地域の代表が集まり、約1万5000人のファンが見守る中、日本代表チームが初優勝を飾った。同大会のほか、イベント会場ではアニソン界の実力派メンバーで結成された「JAM Project」やガールズユニット「スフィア」のライブ、声優の小清水亜美や佐藤聡美のトークショーなども開催され、過去最大級の盛り上がりとなった。
中でも注目だったのが、一つのゲームタイトルでは日本最大規模となるコスプレイベントだ。「ラグナロクオンライン」のゲームキャラクターに扮した約100人のコスプレイヤーが壇上で自慢の衣装を披露し合い、お手製の衣装の出来や“なりきりぶり”をアピール。女性コスプレイヤーの中には、下着のような露出度の高い衣装の人も多く、来場者による会場内の撮影会では撮影待ちの行列ができるほどの加熱ぶりを見せた。
露出の多いコスプレについて、女性参加者は「やっぱり恥ずかしい」と顔を赤らめつつも、「ストッキングを履いたり、肌色の見せブラを使ったりしています」と工夫を明かしてくれた。印象的だったのは「恥ずかしいけれど、そのキャラクターが好きだからしょうがない」と言うコメント。肌を見せる、見せないよりも、いかにそのキャラクターに近づけるかに力を入れているか、コスプレイヤーたちの熱い思いが伝わってきた。
終盤に行われたコスプレコンテストでは、ゲームの原作者LeeMyoungJin氏やイメージガール「ラグナロ娘。」の乾曜子(中野腐女子シスターズ)らが審査を実施。美しいボディーラインで男性来場者の目をくぎ付けにしていた花房マキさんや、長身で色白の肌が印象的な悠月凛音さんら3人が、それぞれ賞を獲得した。
美しいコスプレ美女たちがどのキャラクターを演じているのか、実際にゲームの中で確認してみるのも面白いかも。世界大会はまた来年の開催となるが、オンラインゲームは常にアクセス可能なので、この機会にぜひ参加してみて! 【東京ウォーカー】