バンダイとソニー・クリエイティブプロダクツとのコラボで生まれたキャラクター「Zookies(ズーキーズ)」。落ち着いたデザインと憎めない表情で、大人の女性の間でじわじわと人気が拡大している新キャラクターを、グッズの先行発売が始まった有楽町ロフトで動画ファッションマガジン「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の伊藤弥鈴さんがチェックした!
今回ズーキーズを紹介してくれたのは、生みの親であるバンダイの担当者。「ズーキーズは、“体の中にある大きな島の森に住む不思議な動物たち”をイメージして誕生。誰しもの体の中で休みなく働いている臓器をモチーフにした、いままでにないキャラクターたちなんです」とのこと。
「臓器がモチーフと聞いてびっくりしましたが、自分の中で毎日頑張ってくれている臓器を知る、いいきっかけになりますね」と伊藤さんも腑に落ちた様子。
「例えば白いキャラクターの『チュリッピー』は、唇(リップ)とネズミをあわせたもの。ほかにも、胃とフクロウの『いぶくろう』、心臓とウサギの『ドキドキうさ子』、肺とゾウの『はいぞー』、肝臓とモグラの『もぐレバー』、脳と羊の『ピカリープ』と『メモリープ』の7種類があります。それに細胞の『ナノ坊』を加えた合計8つのキャラクターたちです」(バンダイ担当者)。
「色合いがシックで、主張しすぎないところがいいですね」と気に入った様子の伊藤さん。バンダイの担当者によると、大人の女性が通勤用のバッグにつけてもおかしくないように、色味を抑えて落ち着いた印象に仕上げたとのこと。また、ぬいぐるみのパッケージは箱のまま飾れるよう、素材感にもこだわったのだとか。
「それぞれにキャラクター設定もあって楽しいですね!羊と脳の『ピカリープ』と『メモリープ』がすごく気にいりました」と伊藤さん。「右脳の『ピカリープ』はセンスで物事を考える女の子で、論理的な左脳の『メモリープ』は男の子。双子のきょうだいという設定なんです」(担当者)。
会社でお役立ちのステショナリーグッズが充実しているのも、大人の女性がターゲットのズーキーズならでは。「ペンやペンケース、ノートなど、文房具をズーキーズで統一できるのがいいですね。スマホケースも派手すぎないので洋服のコーデを選ばないかも」(伊藤さん)。
生活雑貨グッズももちろんカバー。マグカップやプレートをはじめ、おでかけ用のトートバッグもラインアップしている。春の新生活に向けて生活雑貨をズーキーズでそろえるのもいいかも。
誰しも自分の中で日々活動してくれてる臓器たちのキャラクターを身近に置けば、日常生活で自分の体を見つめ直すきっかけになりそうだ。ホワイトデーの贈り物にもぴったりのズーキーズのグッズたち。ロフトでの先行販売は3月7日(火)までなので気になる方はお見逃しなく!【ウォーカープラス編集部】
杉山元洋