今年に入ってもアツイ“パクチーブーム”。続々とパクチーファン=パクチストが増えるなか、珍しいパクチーメニューが食べられると聞きつけ、“パクチー好き”を自称するパク女記者が、まもなく第3弾が終了しようという「岡山パクチーフェア」へ駆け込み実食してきた!
岡山県は、全国でもトップクラスの生産量を誇るパクチーの産地!特に、岡山パクチー(岡パク)は、優しくマイルドな味わいが特長で、パクチーが苦手な初心者でも非常に食べやすいと言われている。今までパクチーブームに乗れなかったという人も、“岡パク”を食べてパクチーにはまった人も。
新橋の「とっとり・おかやま新橋館」2階、「ビストロカフェ ももてなし家」で今年の1月から始まったこのフェア。他では味わえないパクチーメニューが食べられると、パクチストの間で口コミで広まり、来店すると全メニューを制覇する人がほとんどとか。早速、パク女記者もフェア第3弾で提供されているメニューに挑戦!
1品目は「パクチー&黄にらとサーモンの生春巻き」(780)円。
岡パクと岡山県産の“黄にら”の組み合わせがとても鮮やか。サーモンやオレンジジュースでマリネしたニンジンなどを挟んでいて、何もつけなくてもおいしい!パクチー度は「1」で、非常に食べやすい。お好みでレモンをしぼったり、添えられた「パクチードレッシング」につけて召し上がれ。
次は、パクチーはどこ?という見た目の「パクチーとジャンボマッシュルームのサラダ」(750円)。
見た目とはウラハラにパクチー度はMAXの「3」。スライスされたマッシュルームの大きさにも驚きだが、その下にはパクチーがどっさり!!
ワクワクしながら頬張ると、新鮮なマッシュルームの食感とマイルドなパクチーの風味が絡まって思わずため息…。これはウマい!!!自家製の濃厚マッシュルームドレッシングがかかっているので、マッシュルームがパクチーに負けることなく絶妙な味わいだ。
続いて、アツアツの「パクチーのブイヤベース」(897円)が登場。
グツグツと音を立てている鍋の中には、なんとズワイガニや牡蠣などの高級魚介類がIN!その上に、パクチーをどっさりのっけていただく幸せ…。たまらない!また鍋の底にはスープがしみたポテトが敷かれ、これがトロミを出してくれるので、海の幸の旨味がたっぷりつまったスープとパクチーがよく絡む!具がこれだけ入っていてこのお値段は安すぎるの一言だ。
岡山パクチーフェアは3月5日(日)で終了…だが、パクチストの皆さんには朗報あり!このフェアが非常に好評だったため、これまでのパクチーメニューの中から人気の品は今後も継続して提供されるという!特に人気のパクチーのサラダや黄にらの生春巻きは続投決定とのこと。
店長の平山竜也さんも実はパクチーが苦手だった人の一人。でも“岡パク”に出合って、パクチーの魅力を知ったという。「今度はどんなメニューが?」という問いに、「まだまだたくさん用意しています!」とにっこり!
「ももてなし家」で食べた食材は、同館1階で入手できるのもうれしい。まだまだ続くパクチーブーム。「ビストロカフェ ももてなし家」の“岡パク”メニューに乞うご期待!【ウォーカープラス編集部/水島彩恵】
水島彩恵