千利休などの名言に触れる、福井県福井市で企画展「茶人のお言葉」が開催中

福井県福井市の福井市愛宕坂茶道美術館で、企画展「茶人のお言葉」が5月12日(水)まで開催中。観覧料は100円で、中学生以下と70歳以上、障害者手帳を持っている人は無料となっている。

足羽山の愛宕坂にある福井市愛宕坂茶道美術館は、室町時代後期、一乗谷を本拠地として越前を支配した朝倉氏に関する資料を中心に展示している美術館。高度な文化水準を保ち、繁栄した一族である一乗谷朝倉氏史跡は、福井の茶道文化の原点と言われており、美術館内では一乗谷における茶の湯文化の豊かさを紹介している。

このほか、茶道史の概説、華道や香道など茶道周辺文化の紹介、福井藩主松平家の茶道など、福井市の茶道の歴史をわかりやすく解説している。

「茶人のお言葉」は、武野紹鴎(たけのじょうおう)、千利休といった茶人の言葉と、その茶人にゆかりのある茶道具を紹介する企画展。千利休が筆を執った書状や、小堀遠州の小色紙、瀬戸芋の子茶入(せといものこちゃいれ)など、22点が展示されている。

茶人たちが残した言葉には、茶の湯の指南だけにはとどまらない深い意味のある名言がたくさんある。「茶人のお言葉」を見て、そうした名言に触れてみよう。

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【その他】
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※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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