2009年2月に開幕し、東京・大阪・名古屋公演を経て、東京最終公演の初日には入場者数100万人を突破したシルク・ドゥ・ソレイユの夢のスーパーサーカス「ダイハツ コルテオ」。11/4(水)から再び開幕した東京公演に向けて“スマイルサポーター”に就任した上戸彩さんに、「コルテオ」の魅力について聞いてみた。
「『コルテオ』は、サーカスを超えたサーカス。主人公が死に際に見た夢、というストーリーがあるんだけど、本当に壮大な夢の世界にいる感じ。どんな人が見ても、絶対に楽しめる自信があります!」。
「コルテオ」は劇中に多くセリフを取り入れた物語性の強い作品。上戸さん自身は、大阪公演を2回見に行ったほか、なんとキャストが行う演目に実際挑戦もしたとか。
「ジャグリングは、見ていて難しそうだなと思ったけど、やってみると本当に難しくて…。顔とか頭にぶつかりそうで怖いんですよ。あとは演目で使うシャンデリアに乗らせてもらったり、『バウンシング・ベッド』の弾むベッドでジャンプしたりしました。体験してみて、あらためて出ている皆さんがすごいな、と思いましたね」。
そんな上戸さんのお気に入りは、『ゴルフ』や『リトル・ホース』などのユーモアあふれる演目、そして『テアトロ・インティモ』や『ヘリウム・ダンス』などの不思議でファンタジックな世界観のものだという。
「主人公の彼が見ている夢の世界にお邪魔しているような感覚になるんですよね。子供も見て楽しめると思うし、大人も楽しめるし。他にも最初の場面、ベッドで夢を見ている主人公が天使に問い掛けるところはジーンとしますね。あそこも重要なところなのかな、と思ったり」。
また、舞台に限らず、上戸さんのお気に入りは他にもあるよう。
「『コルテオ』はね、ごはんがおいしい(笑)。ポップコーンとかチュロスもおいしかったし、コーヒーもおいしかった。今度、プライベートで来た時にはアルコールも飲みたいな」。
それでは上戸さんがプライベートで『コルテオ』に行きたい相手とは?と聞いたところ、ちょっぴり意外な(?)お相手の名前が。
「6歳になる甥っ子と一緒に行きたいですね。例えば大人は“これ怖いな”とか“失敗したらどうなっちゃうんだろう”とかドキドキしちゃうようなところが、子供の場合ははるか上の、違う夢を見るんじゃないかと思って。大人が見る目線と子供が見る目線は全然違うと思うので、甥っ子にいろんな感想を聞いてみたいです」。
ちなみに甥っ子さんは現在小学1年生で、やんちゃ盛りだそう。
「もう、すっごいやんちゃで。『コルテオ』見たら、楽し過ぎてはしゃいでばっかりになりそう。『(シルク・ドゥ・ソレイユに)入りたい!』とか言いそうだな〜(笑)」。
最後は「私も1人の観客として、見た事を伝えていきたいな、と。違う角度から見て、発見があれば随時皆さんに報告します! サポーターというより、報告係という感じで(笑)」と笑顔で話した上戸さん。「コルテオ」は、2010年1/24(日)まで東京最終公演が、その後福岡・仙台と開幕していく。夢の舞台を見逃さないで!【東京ウォーカー】