11/6、“有楽町マリオン”こと有楽町センタービルで、クリスマスイルミネーション「天使のプロムナード2009(光の庭園)」の点灯式が開催。有楽町から銀座に向け、光のトンネルを作り出すことでも人気の同イルミだが、驚くのは“香り付き”ということ。なんと、イルミ全体から“リンゴの香り”が漂ってくるのだ。
点灯式当日、会場にふんわりと漂ってきたのは、甘酸っぱい“リンゴの香り”。今回特別に演出されたもので、イルミに光が灯るやいなやキラキラ輝く天使のオブジェと融合し、“光と香り”のコラボレーションで集まった観客の五感を楽しませた。
次の“香りサービス”はクリスマス前。クリスマス前の1週間、草木やスパイス、フルーツの香りで構成した“ノエルの香り”を期間限定で実施予定で、こちらも有楽町を行き交う人々に話題になりそうだ。
また、香りだけでなく“色”にもこだわったという同イルミ。“庭園”をイメージした緑色を基調に展開しており、約3万6000球の電球を使用。30分ごとに8体の天使たちが演奏するベルの音色で、クリスマスムードを豪華に演出するという。
点灯式にはミュージックベルを中心に打楽器で編成された女性ユニット「フランジア」によるミニコンサートも行われ、有楽町をひと足はやく“クリスマスムード”にした「天使のプロムナード2009(光の庭園)」。有楽町の風物詩ともいえる同イルミは、今年もカップルを中心に人気のクリスマススポットとなりそうだ。【東京ウォーカー】