ビルや信号機が迫り来る!はとバス「2階建てオープンバス」に乗ってみた

2009年11月7日 11:02更新

東京ウォーカー

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11/1に41年ぶりに運行がスタートした観光バス会社、はとバスのオープンバス。運行初日は予約で満席、11月の土・日もほぼ予約で埋まっているという人気ぶりだ。そこで、さっそく乗車してきた。

2階建てオープンバス「オー・ソラ・ミオ」に乗り込んでみると、屋根がない上に四方の窓も広くて、うん、見晴らしバツグンだ。そして、秋空の下、 気持ちいい風を浴びながらいざ、出発!

試乗したコースは東京駅を出発し、国会議事堂→迎賓館→新宿高層ビル群→代々木公園→表参道→六本木ヒルズ→東京タワー→皇居→東京駅を巡るという「東京摩天楼コース」(大人2000円、小人1000円)。朝9:40分に出発して12:30分着予定。その中で記者が特に感動したポイントは3つ。

1つ目は“高層ビル”。通常のバスだと屋根があるため、なかなか高層ビルの全景は見られないが、さすがオープンバス。幾何学的にも見える都庁やマユのような形をしたモード学園、もちろん東京タワーも“てっぺん”まで見られるのだ。「あらまぁ、あんなところで窓の掃除してる!」なんて驚く乗客の声も。特に、ビルの間を縫うように走る新宿高層ビル群は、オープンバスならではの迫力だ。ガイドさんも「それぞれのビルの形をご覧ください」「あちらの消防署の上にはヘリポートがありまして…」と、ビル全体を案内してくれ、見応えたっぷり。

2つ目は信号機や看板など道路の“サイン”。これらのとの距離の近さにはもうビックリ!「信号機は5.5mの高さに、矢印がついている信号機は高さ5.2mに設置されています。そしてこのバスは高さが3.8mあるんです」とガイドさん。“こんなに信号機って大きかったの!?”“看板の文字デカ!”と、実際のサイズを間近に感じて、信号機の裏側まで凝視してしまう。また、高速道路や電車などの高架下を通る時は天井が迫ってきて、ちょっとしたスリルも感じられる。

3つ目は、街路樹。意外と緑の多い東京。道路のサインと同じく、街路樹との距離も近いのだ。代々木公園界隈のイチョウ並木なんて少し黄色に色づいてきていて、紅葉の秋ならでは。頭上すれすれに木々が続き、まるで紅葉のトンネル! これは新緑の時期にももう一度乗ってみたい。

ほかにもどこかのレストランからランチ仕度をするおいしそうな香りが漂ってきたり、ビルの中から見ている人が手を振ってくれたりと、オープンバスならではの楽しみがいっぱいだ。そうそう、オープンバスでは安全上、ガイドさんは座って案内をしてくれるのだが、その座席が面白い。前方中央1席のみ反対向きに、つまり客席側を向いた席があり、そこに座って乗客と対面で案内をするのだ。なるほど! でしょ?

はとバスの初代オープンバスは昭和40〜43年に運行し、その頃は1階建てだった。根強いファンからの要望にこたえて今回2階建てにパワーアップして復活したオープンバス。季節によっては少し寒いのでしっかり防寒対策をするのがオススメ。夜の夜景コースもあるので、これからの時期はクリスマスイルミがキレイかも。

見慣れた景色が違って見え、小さな驚きをたくさんプレゼントしてくれるオープンバス。「まるでサファリパークにいるみたいだった」という乗客の感想も納得のこのバスに、ぜひあなたも乗ってみて。【東京ウォーカー】

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