お笑いブームに伴って“お笑い芸人”を目指す人が増えている中、松竹芸能が日本初となる“女性専用”のお笑いタレント養成講座の募集を11/5から開始。12/12(土)から大阪校・東京校の両方でオーディションが行われる。
松竹芸能では現在、男性・女性混合の「お笑いタレントコース」を開設しているが、女性受講者に講座に関するアンケート調査を行った結果、「女性ならではの芸を学びたい」「芸能界という男性中心の社会で女性がやっていくための特別講座を学びたい」といった声が多く寄せられたという。
もともと「人間は男も女も面白い」と考えていた同社。受講しようと思ったものの最終的に受講をあきらめた女性から「男性が圧倒的に多いのでちゅうちょした」「親が『男の中に入るなんてダメ!』と言った」などの声も上がっていたことから、「実は女性専用のコースへのニーズが高いのでは?」と考え、今回のコースが開設されたのだ。
その気になる授業内容は…
1、ネタ見せ お笑いタレントコースと合同で週1回、講師の前でネタを披露してアドバイスをもらう。人のネタを演じて練習してもオッケー。
2、お笑いライブ 一般のお客さんの前でネタを披露するライブ。所属タレントと同じ舞台に立って、力試しができるチャンス。
3、バラエティー特訓講座 トーク、リアクション、ものまね、大喜利など、お笑いタレントとして必要な基礎力をしっかりと身につけていく。
4、女性お笑いスペシャル講座 現在活躍中の女性お笑い芸人による「女ならではの芸」「女ならではの感性」「女の武器」と使った芸をレクチャーしてもらう。
5、男VS女 お笑い対決 松竹芸能の「お笑いタレントコース」の男性受講者と“どちらが面白いか?”の団体対抗戦を行う。
また、講師やスタッフが公私にわたる悩みや相談に対応して、受講者をバックアップしていくという。
「全国のオモシロイ女の子!オモシロクなりたい女の子!を探しています。元気!個性的!クラスの人気者!盛り上げ上手など、いろいろな可能性のある女の子が集まるといいなと思っております」と話すのは、タレント開発室室長の野崎さん。
女性お笑いタレントのパイオニア・オセロが所属する松竹芸能で、あなたも第2のオセロを目指してみては? 【東京ウォーカー】