都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2021」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」。今回のテーマは「インスパイア」。各店主の思い入れの強いものや、作ってみたかったラーメンを、独自のアイデアを入れながら作り上げていく。2021年6月は体に優しいラーメンをテーマに掲げ人気の
「麺屋 六感堂 Rock'anDo」
だ。
【2021年6月2日(水)、9日(水)、16日(水)、23日(水)、30日(水)開催】オマールエビの上品な香りが漂う淡麗ラーメン
「元祖 海老丸リスペクト 淡麗オマール海老ラーメン」(880円)。1日30杯限定。
藻類の一種であるユーグレナを麺に入れた自家製麺と、保存料不使用のスープなど、体に優しいラーメンで、男性だけでなく女性にも人気の高い「麺屋 六感堂 Rock'anDo」。今回は、店主の渡邊直樹さんと親交の深い「海老丸らーめん」の店主・長坂将志さん協力のもと、「海老丸らーめん」のラーメンを「麺屋 六感堂 Rock'anDo」流にリスペクトして再現する。
スープのベースはオマールエビ。「海老丸らーめん」は白湯スープが主流だが、「麺屋 六感堂 Rock'anDo」ではこの店らしくすっきりとした淡麗ラーメンにアレンジ。しかしスープは濃密で、オマールエビの風味がストレートに伝わってくる。また麺は、ユーグレナを練り込んだユーグレナ麺を使用。モチっとした食感で、オマールエビのスープに合わせても抜群の相性だ。
スープのベースとなっているオマールエビは、「海老丸らーめん」と同じものを使用。それを焼いてから昆布と一緒に丁寧に煮出す。そのスープに4種の塩をブレンドしたタレを使うが、これがオマールエビの風味をより引き立てているのがポイントだ。
店主の渡邊さんは、「洋食のような『海老丸らーめん』さんのラーメンを、ウチらしく清湯スープで表現します。『海老丸らーめん』さんのラーメンと食べ比べてみてくださいね」とコメント。両店の魅力が詰まったこの企画だからこそ生まれた限定麺は見逃せない。
【実施日】2021年6月2日(水)、9日(水)、16日(水)、23日(水)、30日(水)
【麺屋 六感堂 Rock'anDo】
住所:東京都豊島区東池袋2-57-2
電話:03-5952-6006
時間:11:30~15:00、17:30~21:00、土曜・日曜・祝日11:30~21:00(各LO)
※緊急事態宣言が出された場合は11:30~15:00(LO)のみで営業
休み:火曜
座席:9席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR各線、東武線、西武線、東京メトロ各線池袋駅東口より徒歩7分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2021」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版は限定麺の画面を見せてください)
【ラーメンWalker東京2021プレミアム限定麺参加店舗】
2020年10月「麺や 七彩 八丁堀店」(終了)、11月「町田汁場 しおらーめん 進化 本店」(終了)、12月「onisobafujiya~PREMIUM~」(終了)、2021年1月「陽はまたのぼる」(終了)、2月「海老丸らーめん」(終了)、3月「柴崎亭」(終了)、4月「らーめん 藪づか」(終了)、5月「煮干そば 流。」(終了)、6月「麺屋 六感堂 Rock'anDo」、7月「中華そば ムタヒロ 本店」
【取材・文=瀧本充広、撮影=奥西淳二】
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