「Kiriya」が地元・流山産のフルーツトマトを使った限定麺を販売!

東京ウォーカー

千葉の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker千葉2021」(2020年11月6日発売)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」。「千産千消」を共通テーマに、各店主が‟千葉愛"にあふれた一杯を作り上げる。

2021年6月は、素材の旨味を丁寧に出したラーメンで人気を誇る 「The Noodles & Saloon Kiriya」 だ。

【2021年6月2日(水)~6日(日)開催】鶏・アサリ・トマトが三位一体となったコク塩麺

Chiba流TOMATOらぁ麺(900円)

「Chiba流TOMATOらぁ麺(900円)。食べられるのは2021年6月2日(水)~6日(日)。1日15杯限定。
※ラーメンWalker千葉2021の紙面内容から開催日が変更になっています。

今や県内でも屈指の名店となった「Kiriya」が挑む限定麺は、香取産の錦爽どりと、船橋三番瀬産のアサリをダシと仕上油に入れた濃密なスープ。そこに地元の流山で生産されているフルーツトマト「プヨ姫」を入れて、トマトの甘味と程よい酸味をプラス。口当たりはさわやかなのに、ゴクリと飲み込むと、鶏とアサリの濃密なダシの余韻がどこまでも続く味わいがクセになる。青木店主だからこそ成せる巧みなスープ作りの技を楽しめる。

また、トッピングにも「プヨ姫」をどっさりと乗せるほか、チャーシューは、「錦爽どり」のムネ肉と、香取郡東庄町の「東の匠SPF豚」を低温調理したものが入る。
また、千葉県産小麦を丸ごと微粉砕した小麦全粒粉の「ふさの麦」をブレンドした自家製麺も注目だ。ラーメンではあまり使われない全粒粉だけに、濃密なスープとどのように絡むのか楽しみだ。

流山産のトマト「プヨ姫」。皮が薄くて食べやすい

「千産千消」をテーマにした今回の限定麺で、一番の注目は流山産のフルーツトマト「プヨ姫」。皮が非常に薄く、子どもの肌のようにプヨプヨしていることから名づけられたトマトで、甘味が強く、そのままでももちろんおいしく食べられる。今回はこのトマトを、タマネギ、ニンニク、醤油などと混ぜてトマトソースにして使う。

スープ、麺、具と、千葉の恵みが存分に味わえる、ラーメンWalker千葉だけの特別メニューは必食だ。

店主の青木成憲さん

店主の青木成憲さんは、「濃密な旨味が出たスープと地元のトマトの甘味を楽しんでください。麺にブレンドする『ふさの麦』は、ラーメンの麺には難しいところもありますが、頑張っておいしい麺にしますので、みなさんに楽しんでもらえたらうれしいです」とコメント。どんな一杯が出来上がるのか楽しみにしよう。

以前あった和菓子店の朱色のひさしが目印

外観とは裏腹に白をベースとしたカフェ風の店内

【実施日】2021年6月2日(水)~6日(日)

【The Noodles & Saloon Kiriya】
住所:千葉県流山市西初石4-475-1
電話:非公開
時間:11:00~15:00、土曜、日曜9:00~(各LO)
休み:月曜、火曜
席数:11席(カウンター3、テーブル8)※禁煙
駐車場:5台(無料)
交通アクセス:東武野田線初石駅より徒歩5分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker千葉2021」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版は対応していません)

【ラーメンWalker千葉2021プレミアム限定麺参加店舗】2020年12月、2021年4月「ら~麺 あけどや」、2021年2月「海老そば まるは」、2021年6月「The Noodles & Saloon Kiriya」、2021年8月「中華そば まるき」

【取材・文=瀧本充広、撮影=島本絵梨佳】

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