千葉の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker千葉2021」(2020年11月6日発売)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」。「千産千消」を共通テーマに、各店主が‟千葉愛"にあふれた一杯を作り上げる。
いよいよラストとなる2021年8月は、松戸にある煮干しラーメンの名店
「中華そば まるき」
だ。
【2021年8月1日(日)、7日(土)・8日(祝)、14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)、28日(土)・29日(日)開催】夏ネギの上品な香りが食欲をそそる
「夏のねぎそば」(950円)。食べられるのは21年8月1日(日)、7日(土)・8日(祝)、14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)、28日(土)・29日(日)。1日15杯限定。大盛り不可
千葉の中でも人気店がひしめき合う松戸で、地元住人に特に愛されているのが「中華そば まるき」。店の外にまでいい香りが漂う煮干しラーメンの名店が挑むのは、地元の農家から直接仕入れるこの時期に旬を迎える夏ネギを使った一杯だ。
スープは店自慢の上品な香りの煮干しスープで、そこに刻んだ大量の柔らかい夏ネギを入れて、さらに千葉の名産の八街産のピーナッツを炒め抽出した油をかける。夏ネギとピーナッツの香ばしい香りが芳醇な煮干しスープとマッチして、食欲をそそる味わいに。夏ネギと刻みチャーシュー、そして麺を思いっきり無心で食べたくなる逸品だ。
この限定麺のポイントとなる夏ネギは、同じ松戸で親子3代で経営する「SAITO BROTHERS FARM」のものを使用。冬がシーズンのネギをあえて夏に収穫するように栽培されており、通常のネギより香りが強い。
店主の髙橋正文さんは、柏にある「煮干しょうゆラーメン 大勝」で修業。昔懐かしい中華そばを大量の煮干しを使い表現し、多くの松戸市民のおなかを満たしている。そんな煮干しの名手が作る限定麺はぜひとも味わいたいところ。
【実施日】2021年8月1日(日)、7日(土)・8日(祝)、14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)、28日(土)・29日(日)
【中華そば まるき】
住所:千葉県松戸市小根本51-2
電話:047・331・0787
時間:11:00~14:00、18:00~20:00(LO各15分前)
休み:火曜、水曜
席数:10席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR常磐線、新京成線松戸駅東口より徒歩7分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker千葉2021」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版は対応していません)
【ラーメンWalker千葉2021プレミアム限定麺参加店舗】2020年12月、2021年4月「ら~麺 あけどや」(終了)、2021年2月「海老そば まるは」(終了)、2021年6月「The Noodles & Saloon Kiriya」(終了)、2021年8月「中華そば まるき」(終了)
【取材・文=瀧本充広、撮影=島本絵梨佳】
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