イオンより安い!西友が890円でペットボトル入りボジョレーを販売

東京ウォーカー(全国版)

西友からなんと、890円の“ペットボトル入りボジョレー・ヌーボー”を発売することが発表された。先日イオンが980円のペットボトル入りボジョレー・ヌーボーの発売を発表したばかりだが、西友はそれより90円も安い破格の値段だ。

西友が販売する「フランソワ・フッシェ ボジョレーヌーヴォー PET」(750ml890円)はフラス有数のワイン会社「グランシェド・フランス」社製。容器にペットボトルが用いられ、軽量化により配送コストが削減された上、西友による直輸入一括大量購入により、この価格を実現したという。

ほかにも、「フランソワ・フッシェ ボジョレーヌーヴォー 瓶」(750ml980 円)や、ボジョレー地区北部の特定地域のぶどうだけを使った「フランソワ・フッシェ ボジョレーヴィラージュヌーヴォー」(750ml1180 円)とそのハーフサイズ(690円)など、680〜1180円の6品目をラインナップする。

同社では昨年もボジョレー・ヌーボーを2品目販売。その際も従来にない1本1279円という低価格で人気となり、前年比の40%増の売り上げとなった。これを受け、今年は同社昨年比でも約300円という大幅の下げに踏み切ったという。西友では同社で直輸入するこれらボジョレー・ヌーボーのほか、親会社ウォルマート・グループである英国ASDAのPBワイン「Extra Special」ワインシリーズを全18品目販売し、ワイン全体の売り上げは前年比30%増で推移する好調ぶりを見せている。低価格のボジョレー・ヌーボーの拡充で、さらに顧客を増やす狙いだ。

ボジョレー・ヌーボーは今月19日に解禁となる。フランスでは今年は「50年に1度の最高の作柄」と言われているという新酒赤ワインを、手ごろに楽しんでみては。【東京ウォーカー】

注目情報