12月、“忍者の里”で知られる三重県・伊賀鉄道の「忍者列車」に新デザインの車両がお目見えする。現在、ピンク色の「くの一電車」と緑色の「忍者列車」が運行しているが、それに続く忍者シリーズ第3弾だ。
この“新忍者列車”は、同鉄道の車両の老朽化に伴って登場するもの。東急電鉄から買い受けた中古車両が忍者仕様になるのだが、今回も1997年から「忍者列車」を手掛ける漫画家・松本零士さんにデザインを依頼。青いボディーカラーで、車両の前後だけなく側面にもトレードマークの“切れ長の目の忍者の顔”が施されるという。
これを記念して、伊賀鉄道友の会では12/20(日)にデビューイベントを開催。新車両の車内や床下の見学、撮影会、子どもを対象とした車掌体験や伊賀鉄道のグッズ販売などを行い、新車両とともに忍者の里をアピールする。
どうやら今回は内装も“和風”にこだわっているというウワサの新忍者列車。鉄道ファンでなくても気になるイベントとなりそうだ。 【東京ウォーカー】