『ハルチカ』主演の橋本環奈を直撃!セクゾ佐藤勝利の計らいに号泣

東京ウォーカー

約1年前に映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で主演を務めた橋本環奈。「日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞し、女優として目覚ましい成長を遂げた。そんな橋本は現在、公開中の映画『ハルチカ』でSexy Zoneの佐藤勝利とW主演を務めている。今回のインタビューでは、この『ハルチカ』のクランクアップ時での感動的なエピソードを明かしてくれた。

「自立して、一歩でも早く“大人”に近づきたい」と橋本環奈


「高校の吹奏楽部が舞台になっていて、私が演じるチカはフルートを演奏するんですけど、フルートは見た目の優雅さとは裏腹でかなり筋力が必要な楽器なんです。おかげで自宅でも現場でもひたすら練習していたので、上腕二頭筋や腹筋がずいぶん鍛えられました(笑)。ぶつかり合いながらも、徐々に一つになっていく吹奏楽部の成長がとてもリアルに描かれていますし、チカとは同じ高校生で負けず嫌いなところがよく似ているので、等身大で演じることができたのかな?と思っています」と撮影時を振り返る。

共演の佐藤勝利の印象を聞いてみると「とても頼りがいのある方で、クランクアップのとき、みんなの“まだ演奏したい、終わりたくない…”という気持ちに気付いた佐藤さんが、スタッフの皆さんに“もう一度演奏させてください”と頼んでくれたことが印象的でした。スタッフの皆さんや楽器の先生方の前で、感謝の気持ちを込めて演奏したんですけど、もうみんな号泣で…。監督は、今もそのときの映像を見返して感動しているらしいです(笑)」と、感動エピソードも語ってくれた。

今春高校を卒業し、本格的に上京する橋本。仕事ひと筋に切り替え、飛躍の一年となりそうだ。「これからも、いただいた役に誠実に取り組んでいきたいなと思います。学校がなくなるのは寂しいですけど、その分自分の時間が増えるので、ワクワクしています。もしも一人暮らしができたら…女子会もしたいし、自炊も頑張りたいですね。自立して、一歩でも早く“大人”に近づきたいな」と、目を輝かせていた。【ウォーカープラス編集部】

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