京都の舞妓さん大集合!「一期一会 秋のお茶会」レポート

関西ウォーカー

京都の芸妓舞妓さんが大集合する催しが、京都風情を一番感じる祇園で開催された。11/13より3日間にわたり、京都にある祇園新地・甲部歌舞練場内 八坂倶楽部(京都市東山区祇園町南側570-2)にて開催されている「一期一会 秋のお茶会〜京舞と伊右衛門の世界〜」がそれだ。

この催しは、京都の老舗・福寿園の厳選した茶葉を使用した緑茶「伊右衛門」を販売しているサントリー食品(株)が主催。紅葉の美しい季節に合わせて、2006年より毎年行われており、4年目の今年は、同社のWEBサイトなどで募集したところ、2万人以上の応募者があり、抽選で約1000人ほど、招待されて開催されているそうだ。

招待制とあって実際に行けなかった人も多いと思われるので、今回は、11/13に開催されたお茶会に参加してきた模様をレポートする。なんといっても、ほんまもんの舞妓さんに会える!ということが、この催しの魅力のひとつとあって、期待して会場入り。すると、催しが始まる前に、会場の庭で舞妓さんが6人ほど座っていた。早速、庭へ出て、そこで写真をパチリ。慣れない記者は緊張してなかなか普通に話しかけることができなかったが、思い切って一緒に撮影してもらった! これは記念になった。

さらに、催しが始まり、祇園甲部の芸妓舞妓のみなさんが、京舞を披露。その華麗な舞には、うっとりするばかり。その後、お茶会が催され、芸妓さんが茶菓子と抹茶を運んできてくれた。そのさわやかな一服で会は終了。京舞とお茶を気軽に楽しめ、普通ではなかなか味わえない体験ができた。

最後は、うれしいことに芸妓舞妓さんがズラリと並んでお見送り! 奥深い京文化、お茶文化の一端にふれ、なにより多くの芸妓舞妓さんに囲まれることができ、京都っていいな〜と心から思い、会場を後にした。【関西ウォーカー 若林毅】

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