映画『ワイルド・スピード』(現在、最新作公開中)で、ブライアン役を演じた故ポール・ウォーカーにオマージュを捧げる、特別仕様車“GRスープラ”(1297万円)が、 9月24日に登場した(※限定数3台/サファリ公式オンラインサイトで受注開始)。
今回登場したのは、生誕35周年を迎えるトヨタのスポーツカー、GRスープラの限定モデル。“LAセレブのようなラグジュアリーかつアクティブなライフスタイル”を提案する月刊誌「Safari(サファリ)」が、トヨタのオフィシャルチューナーとして名高い「TOM’S(トムス)」の全面協力を仰ぎ、開発した。
最もLAセレブらしい男として『Safari』8月号にて3度目の表紙を飾った故ポール・ウォーカー。彼が、映画『ワイルド・スピード』の劇中で運転し、プライベートでも所有していた通称"80スープラ"は、いまや通称90と呼ばれるGRスープラへと進化し、世界中の車好きも一目置く存在に。そんなGRスープラを「ポール・ウォーカーがカスタムするとしたら」というテーマのもと企画・開発されたのが、今回の限定モデルとなる。
GRスープラ限定モデルは、ウォーカーがプライベートで愛した"80スープラ"のカラーを踏襲し、マットホワイトを採用。また、カスタムの目玉として、流麗なデザインにこだわったリヤウイングを付けた。
そして、パワーユニットにはトムスパワーボックスを採用している。エンジンの制御を最適化することで、ブースト値を従来モデルの387psから426psへ39ps上昇。耐久性を落とすことなくパワーとトルクを向上させた。
さらに足まわりにも手を入れ、走りのプロも絶賛する車高調サスペンションキットに換装。伸び側・縮み側の減衰力独立調整機能の採用で、あらゆる走行状況に合わせた調整が可能になり、ノーマルとはひと味違った走りが楽しめる。
他にも、アルミ鍛造2ピースホイールで20インチ「BBS LM」を採用している点や、ウォーカーの走りのイメージを元に、シートや内装などをカスタムしている点も見逃せないところ。高級感とレーシーなテイストにあふれた特別なGRスープラとなっている。
なお、同モデルはエントリー制抽選販売で、応募期間は10月31日(日)23時59分まで。応募多数の場合は抽選となる。
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