宝塚市の名湯や周辺グルメ、お土産情報が満載の「宝塚温泉Walker」(関西ウォーカー特別編集)が、宝塚市内各地で無料配布中。
巻頭で紹介するのは誌名にもなっている“宝塚温泉”。その起源は鎌倉時代までさかのぼり、室町時代の文献にも記述が残るほどの古くからの名湯だ。同温泉には、鉄分豊富な茶褐色の金宝泉と、疲労回復の効果が期待できる銀宝泉との2つの泉質があり、これらを楽しめる「ホテル若水」「ナチュールスパ宝塚」「宝塚ワシントンホテル島家」の3施設を紹介している。それぞれの浴場や温泉の効能はもちろんのこと、併設設備やレストラン情報、日帰りプランなど、写真とともにわかりやすく案内している。
次いで、温泉と一緒に訪れたい特選グルメガイドや、買って帰りたいおみやげ7選も掲載。温泉施設、グルメスポット、お土産スポットが一目でわかる周辺マップも載っているので、計画立てに役立てて。
また、武庫川の渓谷沿いに広がる宝塚の神秘の湯・武田尾温泉も紹介。こちらでは、関西でも珍しいラドンを含む泉質の湯を楽しめる「武田尾温泉 紅葉館 別庭 あざれ」と、創業125年以上の歴史を持つ老舗旅館「武田尾温泉 元湯」の2つの温泉施設を案内している。さらに、廃線となった旧国鉄の福知山線をたどって温泉地へ向かう廃線トレイルマップもあるので、少し冒険してハイキングしながら温泉地に向かうのも楽しいかも。
そのほか、両温泉の歴史やルーツ、宝塚温泉の魅力を聞いたコラム、宝塚市のホテルや寺社などの観光スポットも紹介するなど、同市を満喫するための必携の1冊となっている。
都会の名湯で疲れを癒し、またグルメやお土産、ハイキングを楽しみに、この冊子を持って宝塚市にぜひ出かけてみよう!【関西ウォーカー編集部/ 小笠智子】
小笠智子