【Pocochaコラボ】コロナ禍が明けたらぜひ行きたい!福岡県のご当地グルメの名店 ~餃子編~

九州ウォーカー

DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション!先日、ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントが開催され、福岡エリアではパチスロライターとして専門誌やテレビなどで活躍する、葉月えりかさんがその権利をゲット。

本職はパチスロライターの人気ライバー、葉月えりかさんが福岡・中洲の「鉄なべ であい橋店」へ!(C)KADOKAWA

福岡のご当地グルメのひとつ、「博多ひとくち餃子」の老舗を体当たりレポートしてもらった!

福岡が全国に誇る餃子、鉄なべとは?

鉄鍋で供される博多ひとくち餃子。製鉄の街・北九州市発祥のご当地餃子(C)KADOKAWA

1958(昭和33)年、北九州市の折尾で生まれた餃子の店「鉄なべ」。当時、レストランで流行していた鉄板ナポリタンをヒントに生まれた餃子で、今や福岡を代表するご当地グルメのひとつになっている。

そんな元祖店の流れを汲むのが今回紹介する「鉄なべ であい橋店」。
1963(昭和38)年に旧博多駅そばで屋台として創業した歴史ある一店で、1968(昭和43)年には福岡市内では初となる「鉄なべ」の店舗を開店。
1号店は現在も中洲本店として昔ながらのたたずまいで営業中で、であい橋店は2号店にあたる。

地元民が日常的に利用する「鉄なべ であい橋店」。ほか中洲本店、福岡PARCO店もあり(C)KADOKAWA

鉄なべの餃子は熱々の鉄鍋にのせた状態で運ばれてくるビジュアルがフォーカスされがちだが、実は味わいを左右するのが創業時から変わらない作り方。
極薄の皮を用いることで、焼き面はパリッと香ばしくなり、さらに蒸し焼きにすることで鉄鍋に面してない皮はモチッとした食感に。
餡は豚ひき肉、キャベツ、ニラ、ネギ、タマネギ、ニンニクなどシンプルな一方、キャベツの水気を極限まで搾って練り上げることで、なめらかな口当たりに仕上げるのが元祖の教え。
皮と餡を一緒に食べることでトータルで味わいが完成するという考えから、一口サイズになっている点にも注目だ。

博多ひとくち餃子以外のメニューも多彩かつ、福岡らしさがキラリ

“博多の定番”と銘打つ、酢モツ(396円)。餃子が焼き上がる前に、“とりあえず”オーダーすべし!(C)KADOKAWA

中洲に本店を構える「鉄なべ であい橋店」は餃子以外のメニューも多彩。
ごまさば(990円)、特選馬刺(1760円)、にら玉子とじ(550円)、極上和牛たん焼(1738円)など酒のつまみにピッタリなメニューから、締めにおすすめの花街ちゃんぽん(902円〜)まで豊富にそろう。辛子明太子、酢モツ、おきゅうとと博多名物がセットになった、おつまみ3点セット(550円)も観光客に人気だ。

「鉄なべ であい橋店」を葉月えりかさんが実食レポート!

「鉄なべ であい橋店」は3店舗ある系列店の中で、60席と最も席数が多い店(C)KADOKAWA

ライバーの葉月えりかさんにとって、博多ひとくち餃子は初体験。「パチスロライターの仕事で何度か福岡には来ていますが、食べたことがある名物といえばとんこつラーメンと水炊きぐらい。餃子も大好きなので、楽しみです!」とやる気満々。

たくさんあるメニューに悩む葉月えりかさん。「焼き餃子は絶対食べたいけど、水餃子にも引かれる…。湯がき餃子っていうメニューも気になる…」(葉月えりかさん)(C)KADOKAWA

まず運ばれてきたのは、九州産 華味鳥の手羽先甘辛煮(1本275円)。鶏を使った料理も好きだという葉月えりかさんは、「箸を入れたら、ホロッとお肉が取れました。いかにも柔らかそうです」とパクリ。

九州産 華味鳥の手羽先甘辛煮。注文後、すぐに出てくるスピードメニューのひとつ(C)KADOKAWA

「甘辛い醤油味が九州っぽい味付け。思った通り、お肉も柔らかい♪お酒にも合いそうですね」(葉月えりかさん)(C)KADOKAWA

そして、鉄鍋の上でジュージューと香ばしい音を上げながら焼き餃子が登場。
「これは熱そう(笑)」と、少し驚いた様子の葉月えりかさん。

焼き餃子(1人前7個495円)。写真は3人前(C)KADOKAWA

鉄鍋で出てくるので、熱々が持続!(C)KADOKAWA

「早速いただきます!」(葉月えりかさん)(C)KADOKAWA

一口食べて、「めちゃくちゃパリッとしてる!まろやかな餡と皮の食感のバランスが良いですね。一口サイズで食べられるのも女性的にもうれしいかも」と高評価。

「焼き餃子はパクパク食べられるサイズ感で、お酒のおつまみに良さそう」(葉月えりかさん)(C)KADOKAWA

さらに、「関東だと酢醤油で餃子を食べるお店が多いから、餃子専用のタレがあるのも珍しい気がします。焼き餃子のために作られているからか、相性もピッタリです♪」とタレにも注目。

餃子は冷凍タイプで持ち帰り用も販売。冷凍生餃子(20個1296円、40個2376円)をはじめ、餃子のたれ(594円)も用意(C)KADOKAWA

レポート終了後、「福岡はおいしいものが多い街ということを再確認。人の温かさも魅力ですね」(葉月えりかさん)(C)KADOKAWA


※店舗の許可を取り、撮影時のみマスクを外しております。
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取材・文=諫山力
写真=山辺学

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