11月10日は和紅茶の日!さまざまな方法で楽しむ和紅茶3選

東京ウォーカー(全国版)

11月は紅茶が美味しく感じられ、数字の10を横にするとティーカップとソーサーに見えることから、11月10日は「和紅茶の日」と呼ばれている。和紅茶とは名前のとおり、日本でとれた茶葉でつくられた紅茶。日本における紅茶生産の歴史は古く、実は明治時代から行われているが、その多くが地産地消のため、他県へ流通することがほとんどなかった。しかし、海外産と比べて渋みが少なくすっきりした味わいの日本の茶葉は、ティータイムだけでなく食事にもよく合うと、近年注目を集めている。そこで今回は、おうちでもギフトでも楽しめて、さまざまな方法で味わえる和紅茶を3つピックアップ。

ティーバッグタイプのフェリシモ 旅する大和茶 「健一自然農園×フェリシモ 旅する大和茶セット<ティーバッグ>の会」月1セット お茶3種(1458円)

奈良県の健一自然農園と通販セレクトショップFu's Note(フーズノート)とのコラボプロジェクト。奈良県北東部に広がる大和高原で耕作放棄農地となった茶畑を、画期的な農法でよみがえらせ、2001年より自然栽培で茶の木を育てている。和紅茶をメインに、長野のリンゴ、沖縄の月桃、北海道のラベンダーなど、日本各地の名産素材を合わせている。ティーバッグなので、忙しい日々のスキマ時間でも、手軽に好きなお茶を楽しめる。

毎月1回、3種類の中から、ローテーションで1種類ずつ違う種類のお茶が届く


ドリップで楽しむ福寿園の新ブランド「FUKUCHA」和紅茶35グラム袋入(1080円)

宇治茶の老舗である福寿園が提案する新ブランドFUKUCHAから、手軽で楽しく淹れられるハンドドリップタイプの和紅茶が10月から発売開始されている。京都府産にこだわった茶葉は、蒸らす時間や抽出効率を考え、ドリップフィルターのために開発された。キレのある渋味と成熟したまろやかさが特徴で、色、香り、旨味がバランスよくなるようにブレンドされている。

【写真】深みのある味わいと優しい香りにきっと心も落ち着く


ペットボトルで楽しむ「かごしま知覧紅茶 無糖」(希望小売価格 税別140円)

鹿児島県知覧産紅茶100%使用の無糖紅茶を、ペットボトルで気軽に楽しめる。豊かなコクとほのかな香り、そして“無糖なのにほのかに甘い”味わいが特長だ。収穫前に覆いを被せ、一定期間日光を遮って栽培されるため、渋みのもとであるタンニンの生成が抑えられ、甘みが強くなる。手間暇かけて生産された茶葉は、粉砕機によって細かく粉砕され、抽出時に加えることでさらに甘みが増し、深いコクが生まれる。土地の名産品をペットボトル飲料にして広めることで、日本の地域を応援したい、という願いを込めた、ポッカサッポロフード&ビバレッジの「TOCHIとCRAFT」シリーズにて発売されている。

「TOCHIとCRAFT」シリーズでは日本各地の希少素材のおいしさや地域の魅力を伝えている

本格的に肌寒くなってきた11月。自宅で手軽に楽しめる和紅茶でほっと一息、秋を感じてみては。

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