今年、ファーストリテイリングが創業60周年、また、同社が運営するユニクロも25周年を迎え、これを記念して11/21(土)〜12/31(木)に「記念キャンペーン」が開催される。セールのほか、“10億円還元”の現金プレゼント企画を実施するというビッグな内容だ。
“10億円還元”は抽選で10万人に1万円が当たるキャンペーン。「ユニクロ」と、「ザジ」や「アンラシーネ」などグループ企業キャビンの各店舗で期間中買い物をすると、5000円ごとに1枚ラッキーカードがもらえ、当たると1万円の現金が“その場”でもらえるのだ。
もちろんセール商品も多数ラインナップ。特に注目はキャンペーン初日の11/21(土)。路面店を中心に全国のユニクロ約400店舗を朝6:00にオープンし、“先着特別価格の商品”を豊富にそろえる。例えば通常4足で990円のメンズソックスを各店先着60人に1足10円で、通常1000〜1500円のヒートテックを各店先着200人に600円で、ウィメンズ エクストラファインメリノセーター2990円を各店先着60人に590円で販売するなど、半額以下の商品がズラリ。また朝11:00、夜7:00にも先着特別価格商品を販売するほか、期間中はユニクロやジーユーなど各店舗で週代わりの特別価格商品や日替わり限定商品も登場する。
ファーストリテイリングは1949年、その前身となるメンズショップ小郡商事が、山口県宇部市に創業。ユニクロの第1号店は1984年6月2日午前6時に広島市にオープンした。ユニクロは創業当時から98年ごろまで、新店オープンの当日に、早朝から並んでいる客に対し、感謝の印としてあんぱんと牛乳を朝食として配布。そして今回、キャンペーン初日にこの企画が復活する! 柳井社長は「開業当時の初心に戻るため」と述べ、朝6:00オープンの店舗に並んだ各店先着100人に、あんぱんと牛乳を配るという。
同社が感謝の気持ちを客に示すというこのセールで、年末に向けてお財布のひもが緩くなりそうだ。【東京ウォーカー】