スバル初のグローバル展開 新型電気自動車「ソルテラ」を発表

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

11月11日、SUBARUが新型BEV(電気自動車)の「SOLTERRA(ソルテラ)」を発表。同社ならではの新たな1台として仕上げた、地球環境に配慮しながらも、これまでのSUVラインナップと同様に“安心して使えるクルマ”なのだという。

SUBARUが新型BEV(電気自動車)の「SOLTERRA」を発表


SOLTERRAは、「笑顔をつくる会社」をありたい姿として掲げるSUBARUが、地球温暖化や気候変動という課題に向き合い、「将来に渡って笑顔をつくり続けていくための重要な一歩」として出した1つの答え。

2019年9月に新たな業務資本提携を結んだトヨタと、互いに強みとする技術や知見を持ち寄り、共同開発しているのが特徴で、両社のエンジニアが切磋琢磨しながら開発。SUBARUの代表取締役社長である中村知美氏は「SOLTERRAは共同開発の第2弾。トヨタとの対等な関係による共同開発を目指し、『仲良くケンカしよう』を合言葉に、チーム全員が正直に、妥協せず、納得するまで議論を繰り返し開発に挑み、本当にいいクルマができました」と胸を張る。

SUBARU 代表取締役社長の中村知美氏


外観は、シームレスな造形のヘキサゴングリル、SUVらしい力強さとAWD(全輪駆動)性能を主張するボディやフェンダーなど、“SUBARUらしさ”のある先進的なデザイン。また、Cシェイプを採用したヘッドライト、スバル車で初採用となる、複数プロジェクターによるロービームも先進性を表現している。

フロントにはシームレスな造形のヘキサゴングリルが


また、インテリアは、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したトップマウントメーターで、開放的な空間を実現している。

さらに、12.3インチと大画面のマルチメディアシステムをセンターコンソールに搭載し、全自動駐車支援機能や、スマートフォンをクルマのキーとして使えるデジタルキー機能も搭載。SUBARU 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャーの小野大輔氏は、「モーターユニットのeアクスル技術や、新開発したe-Subaru Global Platform、新しいAWDシステムにより、SUBARUらしい走り、“安心と愉しさ”を提供すると共に、利便性にも配慮し、EVへの期待に先進の技術でしっかり応えています」と話している。

【写真】12.3インチと大画面のマルチメディアシステムをセンターコンソールに搭載


なお、SOLTERRAは2022年年央までに日本、米国・カナダ、欧州、中国などへ導入を予定。

(左から)SUBARU 代表取締役社長の中村知美氏と同社 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャーの小野大輔氏

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る