国宝彦根城・名勝玄宮楽々園の紅葉が見頃!名園の池に映える紅葉は絶景

東京ウォーカー(全国版)

彦根城(滋賀県彦根市)の北側に位置し、井伊家4代当主直興が1677(延宝5)年に造営した池泉回遊式の大名庭園「玄宮園」。中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえたもので、江戸時代初期の庭を現代に伝える名園だ。
※2023年9月1日取材時点の情報です。
※本記事は一部2023年の情報です。2024年の情報に随時更新しております。

池に真っ赤な紅葉が映し出される画像提供:(公社)彦根観光協会


大きな池に突き出すように建つ臨池閣(りんちかく)、鳳翔台といった建物のほか、池の周りには中国洞庭湖(どうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にちなんで選ばれた近江八景を模し、竹生島や沖の白石を表現するために樹木や岩石も配置されている。

【写真】国宝彦根城・名勝玄宮楽々園の紅葉画像提供:(公社)彦根観光協会

国宝彦根城・名勝玄宮楽々園のライトアップ画像提供:(公社)彦根観光協会


秋は、紅葉の季節ならではのライトアップで、名園玄宮園をより一層楽しむことができる。「錦秋の玄宮園ライトアップ」は、彦根の晩秋を代表するイベントとして人気だ。庭園内の木々が赤や黄に装い、その姿を水面に映す姿は、引き込まれるような美しさ。ライトアップは2023年11月18日(土)から12月3日(日)まで開催予定。晩秋のひと時、彦根ならではの煌めきを堪能しよう。

画像提供:(公社)彦根観光協会

画像提供:(公社)彦根観光協会


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