スーパーの西友が11/19(木)解禁の同社オリジナルのペットボトル入りボジョレー・ヌーボーの価格を、予定していた890円から急きょ780円に変更することを発表した。昨日17日、ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」が西友を下回る880円ボジョレーの販売を発表したばかり。そこからさらに100円も安い価格改定となっている。
西友が発売するのは「フランソワ・フッシェ ボジョレーヌーヴォー PET」(750ml)。“KY カカクヤスク”をスローガンとする同社だが、今回の値下げに関して「地域で一番安いお店を目指しているため、値下げすることにしました」と広報。「特定の企業は関係ない」と言うが、地域一番を目指すからこそドン・キホーテの影響は大きいはず。
ドン・キホーテが同社オリジナルの「ボジョレー・ヌーヴォー」(750ml)を880円で販売するほか、格安ボジョレーはスーパーのイオンでも980円で販売する。いずれも輸送コスト削減を狙ったペットボトル入り商品だ。
激化するボジョレー価格競争の中、“カカクヤスク”をあくまで追求する同社の精神には、もはや脱帽!?【東京ウォーカー】