絢香、笑顔で活動休止前のラストワンマンライブで熱唱!

東京ウォーカー(全国版)

11/18、絢香が20万通の応募の中から、MTV史上最大規模となる1万人を無料招待して活動休止前、最後のワンマンライブとなる「MTV Unplugged ayaka」を行った。

会場となったのは、当時小学5年生だった絢香がジャネット・ジャクソンのライブを観て、アーティストを目指すきっかけとなった大阪城ホール。その大阪城ホールのステージに彼女は生涯初の髪の短さだというショートボブで現れ、「言葉だけでは伝えられない“ありがとう”という想いを1曲1曲に込めて歌います」と、魂の込められた楽曲を一節一節大事そうに熱唱していった。

ちなみにこのMTVのUnpluggedとは、プラグを使わずアコースティックな手法のみで行われるライブで、過去にも宇多田ヒカル、平井堅ら多くのアーティストが行ない好評を博してきた。

生バンドをバックに、「I believe」や「手をつなごう」などスタートからヒット曲を連発しつつ、ライブ中盤では今年逝去した尊敬するアーティストの1人、マイケル・ジャクソンのカヴァー「Human Nature」を披露するひと幕も。その後、「三日月」や「おかえり」などでは涙する観客がいたり、「ありがとう。」では絢香の呼び掛けに応えるように手拍子と共に1万人が総立ちになったりと終始、心が揺さぶられるライブとなった。

本編のラストは「WINDING ROAD」、さらに熱烈なアンコールでは活動休止前最後のシングルとなった「みんな空の下」を熱唱。観客の想いを胸に刻み込むようにしながら全13曲を歌い切った。また、1万人の観客も絢香の歌声を1節たりとも聴きこぼさないよう、彼女を見つめ続けていた。

そんな1万人の観客に向けて、絢香は「今日のライブは休み前のラストライブですが、歌いながら、同時に新たなスタートだなと思いました。みんなと会えることを目標に1日1日を笑顔で過ごしたいと思っています」と感謝の言葉を伝え、深々とお辞儀を。笑顔で手を振り続けながらステージを去った。

このプレミアムなライブを見に行けなかった人も多いと思うが、なんと来年1/13(水)にライブの模様を完全収録したDVDとブルーレイディスクをリリースすることが決定。さらにスカパー!HDでは12/18(金)に「MTV Unplugged ayaka」、「Making the MTV Unplugged ayaka」、「MTV ayaka's History 〜夢の変遷〜」が放送される。

MTVジャパンでも来年1/3(日)より「MTV 絢香 SPECIAL」と題した計4番組を4時間編成で放送するとのことなので、絢香ファンは必見だ。【東京ウォーカー】

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