ディスカウントショップのドン・キホーテが、9900円で「シープレザージャケット」を12/20(日)から発売する。本革ジャケットで1万円をきるのは、ほかにない激安価格だ。
今回発売する「シープレザージャケット」は、10月からスタートしたPBブランド「情熱価格」の新商品。安さの秘密は“商品の発注時期”で、「工場の閑散期に大量発注することにより、この価格を実現しました」と同社広報。今回のレザージャケットは11月に発注しているため、発売時期はレザージャケットとしては遅い12/20(日)だが、9900円という驚きの価格を可能にしたのだ。
今回発売するのはメンズのみで、柔らかな着心地のシープ(羊革)を100%使った「ライダースシングルジャケット」「リブライダースシングルジャケット」「ショートテーラー2ボタンジャケット」の3種類で、サイズは各M、L、LLを展開する。安いだけでなく、カジュアルからフォーマルまでカバーしたラインナップがうれしい。
今年はレザージャケットがブームで、スーパーの西友が4900円のライダースジャケットを、ユニクロは本革風「ネオレザーライダースジャケット」を5990円で発売している。しかし、いずれも本革ではなく“フェイク”商品で、今回のドンキの新商品はまさに常識破り。同商品は一部店舗を除く全国のドン・キホーテグループ店舗で発売する。
10月に「情熱価格」から発売した690円ジーンズは5日間で3万本が完売し、増産を決定しているだけに、この新アイテムの売れ行きにも注目だ。【東京ウォーカー】