2017年4月17日(月)、JRゲートタワー内に「タカシマヤ ゲートタワーモール(以下TGM)」がオープン。海外発のカフェや有名タレントが手掛けるセレクトショップ、最新トレンドをカバーした雑貨店など、全151のショップが一挙に登場する。「カフェとか雑貨とか、女性向けのショップばかりじゃないの?」と思う人もいるかもしれないが、侮るなかれ。TGMには男性心をくすぐるショップも多数そろっている。そこで編集部員の堀田(27歳・男性)が現地で取材し、「オープン直後に行くべき!」と感じた注目ショップを紹介する!!
限定アイテム満載の「OSHMAN’S」。激レアバックパックはマストバイ!!
「真っ先に行くべき」という点では、ここでしか買えない限定アイテムが豊富にそろう「OSHMAN’S」はまずチェックしておきたい。「OSHMAN’S」と言えば、首都圏を中心に展開するスポーツセレクトショップ。東海初登場となる名古屋店では、約8000点のスポーツ・アウトドアアイテムがラインナップされている。
スタッフの海野さんが激プッシュするアイテムが「ARC'TERYX」の人気バックパック「アロー22」(2万9160円)。ロゴ刺繍のライムグリーンは日本未導入のカラーで、100個限定での販売となる。海野さんは「現状、店頭で買えるのは日本でここだけ。県外からの問い合わせも多く入っていますよ」とおすすめする。
そのほか、シャチホコをデザインした「CHUMS」の「オリジナルTシャツ」(白・ネイビー各4212円)や、「KEEN」のオープンエアスニーカー「ユニーク O2」(1万1880円)の別注カラーなど、限定アイテムがめじろ押し。「欲しかったけど売り切れだった…」と肩を落とす前に、オープン直後はダッシュで店へ向かおう!
ハイセンスな小物で一歩リード。大人入門は「BEAMS HOUSE」で
30歳を目前に控え、「そろそろセンスのいい“大人のアイテム”を身に付けねば…」と考えるようになってきた。「高そうな店に入る勇気が無い」「何を買っていいか分からない」と、同じ悩みを抱えている人にすすめたいのが「BEAMS HOUSE」だ。
「BEAMS HOUSE」は東京、神戸などに店舗を展開し、TGMの名古屋店は全国で5店舗目。カジュアル色の強い「BEAMS」に比べ、“上質・洗練・エレガント”をキーワードにしたアイテムがそろう、言わば“大人のBEAMS”だ。明るい店内に入ると、カジュアルラインとフォーマルラインの商品がバランスよくディスプレイされている。
店長の森さんに話を聞くと「名古屋のBEAMS HOUSEは他店に比べ、カジュアルラインを強化した品ぞろえにしています」と説明。続けて「普段は『BEAMS』で買い物される方も入りやすいと思いますので、いつもと違う“大人のアイテム”を身に付けるきっかけにもなれば」と話していた。確かに店内にはカジュアルスタイル、フォーマルスタイル両方のスタッフがスタンバイしているので、欲しいアイテムに応じて相談しやすそうだ。
森さんがおすすめしてくれたのが、イタリアの皮製品ブランド「L'arcobaleno(ラルコバレーノ)」の「カードケース」(各1万8360円)と「コインケース」(各1万7280円)だ。美しい皮の光沢で上品さを感じさせながらも、名古屋のスポーツチームをイメージした中地のカラーがポップさを演出。なるほど、まさに大人アイテムの入門にぜひ購入したいアイテムだ。
カジュアルスタイルはここへ!「BEAUTY&YOUTH」が名駅に
最後に訪れたのは「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」。店内はウッド調の温かな空間を基調に、大理石やアクリル素材のインテリアを配しコンテンポラリーな雰囲気に。商品のラインナップについて店長の大須賀さんは「BEAUTY&YOUTHの商品を中心としながらも、デザイナーズコレクションなど多彩なブランドアイテムをそろえています」と教えてくれた。
例えば、ニューヨーク発の「STEVEN ALAN」や、ストリートに強い「monkey time BEAUTY&YOUTH」など、スタイルに合わせて選べる複数のブランドを展開。なかには比較的リーズナブルな商品もそろっており、価格帯の幅広さも魅力のひとつだ。
大須賀さんにすすめてもらったのが、「LACOSTE」の「別注ポロシャツ」(各1万6200円)、「別注Tシャツ」(各9720円)だ。2つのアイテムは共に「BEAUTY&YOUTH」の別注となり、名古屋店限定で先行販売される。「流行りの『ワイドシルエット』でサイズ感をアレンジしながらも、身丈を短めにしてスタイリッシュな印象にまとめました」と大須賀さん。カラーはネイビー、ホワイト、ブラックの3色展開となっている。
この他にもTGMには「Sports Lab by atmos」で限定スニーカー漁りなど、男性の物欲を満たしてくれるショップは多数。ぜひ直接足を運び、行きつけになるような“マイベストショップ”を探しに行ってほしい!【東海ウォーカー/堀田裕貴】
堀田裕貴