パラパラマンガ風に写真を“動かせる”デジカメ「ムービングフォト」

東京ウォーカー(全国版)

撮った写真が動いて、楽しく“デコって”遊べるデジタルカメラが登場する。11/21(土)、タカラトミーより発売される「ムービングフォト」(1万500円・2種)だ。

これは、撮った写真を“パラパラマンガ”風に連続再生して「動く写真」(ムービングフォト)が作れるデジタルカメラ。3種類の異なるポーズで静止画を撮影すると、3枚の写真が連続再生するように加工されるのだ。撮影モードは、撮った写真の背景を生かす「写真モード」、人物だけを切り取り、カメラ内蔵の動く背景と合成できる「全身きりぬきモード」、顔だけを切り取り、ユニークな背景と合成が楽しめる「顔きりぬきモード」の3種類から選べる。

例えば、「全身きりぬきモード」では、まず単色の壁の前に立ち、画面の指示に従いながら3ポーズの写真を撮る。次に壁だけを撮影すると、自動的にカメラが人物部分を切り抜き、連続再生できるよう加工。その後は、カメラに内蔵されている40種類の“背景”から好きなものを選び、“フレーム”や“スタンプ”を選んで画面を自由にデコレーションすれば完成となる。

完成した作品は本体に保存が可能(約1000作品保存可)。市販のMicroSDカードを使用すると、友達とのデータ交換、PCや携帯電話での再生も楽しめる。文字スタンプを使えば「すき」「ありがとう」などのメッセージも入れられるので、友達へのメールに添付してもOK。ほかにも、携帯電話の“動く待ち受け画面”としても使えるのでいろんな遊び方が楽しめるのだ。

「とにかくカワイイ商品にしたかったので、デコレーション素材のデザインにはこだわりました。カワイイ“フレーム”や“スタンプ”がたくさん入っています! 携帯電話やパソコンでも動くところが見られるので、いろいろ作って友達や家族に見せて盛り上がってください!」と話すのはタカラトミーの織田恵里さん。

もちろん、普通のデジタルカメラとして静止画の撮影もでき、コンパクトなので持ち運びにも便利。ぜひ、変顔ムービングフォトなど(?)オリジナリティーあふれる作品を作って楽しんでみてはいかが。【東京ウォーカー】

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