山口県・下関市にある、火の山の山麓と山頂を結ぶ「火の山ロープウエイ」がことしで50周年を迎え、10/31(金)〜11/30(日)に期間限定運行を行う。
火の山ロープウエイは関門国道トンネルが開通した1958(昭和33)年に開業。関門橋や関門海峡を一望できる絶景が楽しめると、多くの観光客が訪れ、関門エリア随一の名所としてにぎわってきた。しかし、火の山山頂まで走る観光道路の開通などによって利用客が減り、2003年4月に一時運休。05年から夏休みなどに限り期間限定で運行してきた。
今回、秋の運行を3年ぶりに実施。50周年を記念し特別イベントも企画され、11/9(日)は片道料金が50円になる「運行50周年記念感謝デー」、11/22(土)、23(祝)には夜間運行を行う。そのほか、最終日の11/30(日)には小学生の親子ペアを対象に、運転室・機械室の見学ツアーも開催される。50年間、下関の名所として親しまれてきたロープウエイからの眺望を、思いっきり楽しんでみてはいかがでしょう。
【九州ウォーカー編集部/渡辺健太】