神社の境内にガッチャマン!茨城で天野喜孝らの企画展

東京ウォーカー(全国版)

茨城県笠間市にある「常陸国 出雲大社」では、天野喜孝氏ら3名の作品を展示する「Impacts!II 奮う展」を境内のギャラリー桜林にて、4月22日(土)~6月25日(日)の間、開催する。

天野喜孝「Heroes R-1」(C)AMANO Yoshitaka


この企画展では、「ファイナルファンタジー」や「タイムボカン」シリーズなどのキャラクターデザインを手掛けたことで知られる天野喜孝氏をはじめ、どこかで見た風景や偶然出くわした人物などから着想を得て、様々な画材と技法を用いて描くO JUN氏、厚みを持たせた独自のキャンバスや貝殻など立体的な支持体を用い、愛らしくも内なる強さを秘めた少女たちを描く山口藍氏の3名の作品を展示。

【写真を見る】O JUN ≪ゴジラ、現る!- Rio de La Plata≫(C)O JUN courtesy Mizuma Art Gallery


天野喜孝氏による10mを超す大作「百鬼夜行」やガッチャマンを描いた「「Heroes R-1」、ゴジラを独創的な解釈で表現したO JUN氏の「ゴジラ、現る!- Rio de La Plata」、どこか幽玄な雰囲気の少女がたたずむ山口藍氏の「きえるひと」など、作風や素材などそれぞれ個性が異なる作品が一堂に会する。

神社の内側で繰り広げられる現代アートの世界をぜひ体感してほしい。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】

国分洋平

注目情報