「美女と野獣」大阪プレミアで昆・山崎らが熱唱!

関西ウォーカー

ディズニー不朽の名作を完全実写化した映画『美女と野獣』(4月21日公開)の大阪プレミアイベントが、4月17日(月)フェスティバルホールにて開催。プレミアム吹替版で声優を務めるベル役の女優・昆夏美と野獣役の俳優・山崎育三郎、ル・フウ役の藤井隆らが大階段のレッドカーペットを歩いた。“ベル”カラーでもある華やかなイエローのドレスに身を包んだ昆は「映画の世界に入ったようで感激です」と嬉しそうな表情でコメント。野獣風の衣装で登場した山崎は「先日参加したロンドンのプレミア以上の熱気でした」と話した。

続けて行われた試写会では、昆と山崎が日本版デュエットソングを披露。集まった観客は2人の美声に酔いしれた。うっとりとした余韻が会場を包む中、ル・フウ役の藤井がミュージカル風に歌いながら登場。観客は一気に笑いに包まれた。プレミアム吹替版キャストの3人が揃い、話は作品への想いに。現在25歳の昆は「『美女と野獣』が今年25周年で、私と同い年。運命的なものを感じました」と作品に参加したときの気持ちを明かした。ミュージカル俳優としても活躍する山崎は「ミュージカルの世界を目指すきっかけとなったディズニー作品に出られて夢が叶った」と明かし、続けて「アニメでは語られていないベルと野獣の生い立ちも描かれていて、より繊細な作品になっています」と本作の魅力も語った。

中盤には主演のエマ・ワトソンから特別メッセージが到着。「まいど、エマやで!」と大阪弁のメッセージに3人と観客は大興奮。メッセージを聞いた昆と山崎はエマに対抗し「あんな〜ウチな〜めっちゃ『美女と野獣』好きやねん(昆)」「自分ら〜映画楽しんでな〜(山崎)」と大阪弁で作品をPRした。

映画「美女と野獣」は4月21日(金)よりTOHOシネマズ梅田ほかで全国ロードショー。

【関西ウォーカー編集部/ライター山根 翼】

山根 翼

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