4月18日(火)から上野の東京都美術館で開催されている「ブリューゲル『バベルの塔』展」。16世紀ネーデルラント絵画の傑作と名高い、ピーテル・ブリューゲル1世「バベルの塔」が24年ぶりに来日することを記念し、上野駅改札内の商業施設「エキュート上野」各店では4月18日(火)から7月2日(日)の間、“バベル盛り”企画を実施する。
“バベル盛り”とは絵画「バベルの塔」を模した料理のこと。「バベルの塔」のように盛りつけられているのが条件だ。必ずしも大盛りや山盛りでなくてもよく、描かれた塔のように渦巻き状に盛り付けられているとなおよしとされている。
エキュート上野の企画参加店舗は全7店。抹茶パフェをバベルの塔に見立てた各日5食限定のシーズカフェ「抹茶パフェ バベルタワー」(880円)をはじめ、人気のオムハヤシをケチャップライスを250gに増量した洋食や 三代目 たいめいけん「オムハヤシ バベル盛り」(1420円)、ねぎとろのタワーの周りに大トロや赤身が重ねられた、築地 魚河岸 まぐろ一代の「バベルタワー風ねぎとろ丼」(2000円)など、インパクトあるメニューがずらり。なかには、はいり屋「バベルの豆腐」(750円)のようにネーミングにもユーモアを感じさせるものも。
和食・洋食・スイーツと、各店がそれぞれの解釈で作り上げた「バベルの塔」。巨大なバベルの塔とその塔の立つ地とを驚異的な細密さで描いた傑作とともに、ぜひ舌でも“バベル”の魅力を体感してほしい。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平