目指すは、茶処静岡を代表する「新茶まつり」。
製茶問屋を営むお茶メーカーの株式会社 小柳津清一商店は、第11回「新茶まつり」を5月3日(水・祝)に、本社敷地内で行う。
秋から春にかけて蓄えられた栄養分をたっぷりと含み、萌え出た新芽から作られるお茶を新茶と呼び、特に4月下旬から5月上旬にかけて作られるお茶である一番茶は、最も風味豊かなお茶とされている。同イベントは、新茶を特別割引価格で販売するとともに、「日本のお茶」という文化を未来へ大切に受け継ぎ、「お茶業界全体の活性化」を目的として開催する。
11回目となる今回は、当日の朝に摘み取ったばかりの新鮮な茶葉をそのまま天ぷらにして提供する「お茶の天ぷら振る舞い」や、毎年人気ナンバーワンの「お茶の詰め放題」、4月20日(木)に登場したばかりの「抹茶ジェラート販売」、茶娘が新茶を淹れる「出来たて新茶振る舞い」などを開催。大人も子供も楽しめる企画が盛りだくさんで、ゴールデンウィークにもぴったりとなっている。
立春から数えて88日目となる八十八夜。今年は5月2日(火)で、その日に摘み取られたお茶を飲むと1年間無病息災で元気に過ごすことが出来ると言われ、昔から縁起物として珍重されてきた。「新茶まつり」では、その八十八夜に摘み取られたお茶を購入することもできる。
来場者の目標は6000人。茶処静岡を存分に味わえるお茶イベントを、家族みんなで楽しんでみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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