11/26(木)、同志社大学 今出川キャンパス(京都市上京区)で、初の「ミスキャンパス」を選ぶコンテストが開催。会場となったKBSホールには、13時の開場早々、多くの人が詰めかけ、関西では少ないミスコンへの関心の高さがうかがえた。
そもそもコンテスト実施のきっかけとなったのが、実行委員代表の小山田貴幸さんが、首都圏の就職セミナーへの参加で「関西からもっと情報発信して、行動を起こすムードを高めないと」と痛感したことだったよう。
大学ミスコンの歴史がある“関東”に対抗する意味でも、今回のミスコン、ただ美人を選ぶだけではなく、テーマに据えたのが「地域密着」という点。そのため、地元・京都の企業を巻き込んだプロモーションやフリーマガジンの作成など学生有志でつくった実行委員会が本番までPRを続けた。また、選考方法にも「京都・観光文化検定」(=京都検定)や和装という“京都らしさ” が取り入れられ、会場ロビーにも「出町 ふたば」の豆餅といった上京区の名物が並び、来場者を喜ばせた。
コンテストの候補者は11名。1名欠席でスタートした内容は、1stステージで自己アピール、アピール後の投票で絞られた6名が臨むファイナルでは、和装で登場した候補者が京都検定をまじえたクイズコーナーに参加し知識を競い合い、最後に1人ずつが「大切な人への感謝のメッセージ」を述べるものだった。【関西ウォーカー編集部/島田幸絵】