浦和レッズの若手プレーヤーとして注目を集める遠藤航選手に今シーズンの展望、浦和レッズというクラブの魅力、そして彼の夢を聞いてみた。
――遠藤選手が着用するティエンポのテーマは、「繊細なボールタッチにこだわるキミに」。定番のレザーが実現する、試合を支配するタッチをもたらすスパイクですが、ご自身のプレースタイルにマッチする点は? どういった点がご自身のプレーを支えていると感じますか?
「DFは基本的に相手からのプレッシャーを受ける機会が多いポジションではないですが、一つひとつのプレーでのボールの置きどころだったり、ボールタッチだったりにこだわりを持ってプレーを行わなければいけないポジションだと思っています。ボールタッチを大事にしているので、ティエンポは自分にとって合っているスパイクだと思います。履いていて馴染むカンガルーレザーが好きですね」
――今シーズンはチーム、個人にとってどんなシーズンにしたいですか?
「タイトルをしっかり取るシーズンにしたいと思います。すべてのタイトルを獲得できるようにしたいと思います」
――ウォーカーの読者に向けて、浦和レッズの魅力を教えてください。
「攻撃的なサッカーを見てほしいです。どこよりもアグレッシブで、どこよりもゴールを狙っているチームであるところを見てもらいたいです」
――浦和という街の魅力は?
「浦和駅周辺にはよく行きますけど、身近にサッカーが根づいているなと感じます。浦和レッズに愛着を持っている人がとても多いと感じます」
――オフの時のリラックス方法を教えてください。お気に入りのお出かけスポットなどもあれば教えてください。
「家族で出かけることが多いです。子どもがサッカーにはまっていて、家で一緒にボールを蹴ることも多いです。オフのときはディズニーランドとか、コクーン(シティ)とか、子どもが遊べる場所によく行きますね」
――遠藤選手が目標とする選手は?
「バルサの(ハビエル)マスチェラーノ選手が好きです。小柄なのに、海外でしっかり戦えるところは勉強になります」
――遠藤選手のサッカー選手としての夢を教えてください。
「まずはチームでしっかりタイトルを取ること、レッズは3冠を獲得する力があるチームなので、結果を残したいです。あとは、将来的には海外でプレーしてみたいと思っています。ドイツに行って、最後はプレミアでプレーできたらいいなと思っています。チェルシーが好きなチームです」
彼のプレーを見に、ぜひスタジアムに足を運んでほしい。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】
浅野祐介