【漫画】「おめでとう」を教えるはずがまさかの謎言語誕生!?爆笑誘う、高校生と外国人教師の異文化交流
東京ウォーカー(全国版)
言葉と文化が互いに異なる人同士の異文化交流は、それまで知らなかったことに触れるだけでなく、時には想像もしない気付きや結果が生まれるもの。高校生と外国人教師の異文化コミュニケーションが思わぬ方向に向かってしまった思い出を描いた漫画に「笑うしかない」と反響が集まっている。
「あけおめ」の意味からはじまる、予測不能の日本語レクチャーに反響
話題になっているのは、インパクトあふれる独特の画風で描くハイテンションギャグが人気を集める作家のむめい(
@mumei10101
)さんが、自身のTwitterに投稿した『英語を使って「おめでとうございます」を教えようとしたアホな高校生』というエピソード。
冬休み明けの登校で、友人たちに「あけおめ」と挨拶を交わしていたむめいさん。先生にも「あけおめことよろー」と声をかけるが、その先生「ヌシシ」は、日本語に関してはまだまだ勉強中の外国人教師。「あけおめ」という挨拶もはじめて耳にしたらしく、むめいさんに「エケノメェン」(あけおめ)の意味を訊ねてきた。
ヌシシに説明していたところ、通りすがった別の教師から「まずは『あけましておめでとうございます』を覚えてもらいましょう」と言われたむめいさん。そこで友人は「長すぎやからおめでとうございますだけにしたらいいんやない??」とまさかの提案。そしてむめいさんもそのアイデアに乗ってしまう。
早速ヌシシに「おめでとうございます」を発音してもらおうとするが、いきなり日本語のアクセントやイントネーションを再現することはできず。そこでむめいさんは、先ほどの教師に「英語を使って教えてあげるといい」と言われたのを思い出し、自身の英語力を活用することに。
しばらくして、一枚のメモをヌシシに見せたむめいさん。その紙に書かれていたのは「Oh May day tow go the in my House(おめでとうございます)」というひらがなと発音が近い英単語を並べた、支離滅裂な一節。そう、むめいさんはクラスでもっとも英語が苦手な生徒だったのだ。
むめいさんの力作を読んだものの、「in my House??ナニガ?」と、流暢な日本語すら交えて困惑するヌシシ。むめいさんは「これが日本語だよ」と笑顔でゴリ押そうとするも、友人は「アンタが教えてるのも日本語じゃないし 英語で教えてもないし…」と呆れ顔。いつしか謎の言語でやり取りしていた2人に「もうエケノメェン(あけおめ)でいいわ」と告げるのだった。
年始の挨拶を教えるはずが、予測不能な結末を迎えた思い出。同エピソードの投稿には1万2000件を超えるいいねとともに、ユーザーから「毎回震えるわ」「笑いを止められません」と爆笑のコメントが多く寄せられた。
画像提供:むめい(@mumei10101)
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