東海発のエンターテインメント集団・BOYS AND MEN(通称、ボイメン)が全国を巡業する「47都道府県ツアー」が2017年5月4日の三重公演をもって、全公演が終了した。その47都道府県ツアーとして連動して行われていた特別企画「ボイメン国盗り合戦」も全過程を終了。計7000票以上の投票結果をもとに「ボイメン国盗り地図」が遂に完成した。
ボイメン国盗り合戦とは!?
「ボイメン国盗り合戦」とは、東海ウォーカーとコラボした投票型企画だ。各公演終了後、会場に設置された“ボイメン国盗り合戦のチラシ”内にあるQRコードをスマートフォンなどで読み込み、各公演のMVPを選んで投票するもの。47都道府県ツアーの全公演が終了後、もっとも優秀な成績を収めたメンバーには東海ウォーカーより、“大将軍”の称号とご褒美が授与される。
ボイメン国盗り地図が遂に完成!辻本達規が8国盗りで最多の国盗り者に!!
47都道府県ツアー後半となる大阪公演以降は、中国地方や九州・沖縄地方など西日本での巡業が中心となった。大阪公演まで、“1国盗り”とほかのメンバーにリードを許していた平松賢人が大阪・鳥取・山口・熊本と4公演のハイペースな国盗りを見せた。一時は上位に食い込んだが、国を重ね続けた田村侑久・辻本達規・勇翔らには一歩及ばなかった。宮崎公演の国盗りによって、勇翔がいち早く7国盗り目を成功させるも、沖縄・愛知の2公演で辻本が連続国盗りとなり、最多の“8国盗り”となった。
●各メンバーの国盗り成績は以下の通り
8国盗り…辻本達規
7国盗り…田村侑久、勇翔
5国盗り…平松賢人、土田拓海
4国盗り…田中俊介、本田剛文、吉原雅斗
3国盗り…水野勝、小林豊
そしていよいよボイメン大将軍が決定!栄光は誰の手に!?
最多の国盗り者となった辻本だが、国盗り数だけで、“大将軍”が決まるわけではない。大阪公演で発表された採点方法によって、各メンバーに点数が割り振られ、さらに国盗り数によって“下剋上”のチャンスが与えられる。全公演が終了した翌日の5月5日にメンバーが集結し、47都道府県ツアーの振り返りとともに、“大将軍”の称号をかけたポイント争奪戦が繰り広げられた。その「大将軍決定戦」の内容は、2017年5月下旬に東海ウォーカーの公式Youtubuチャンネル「TokaiWalkerCH」で配信されるので、ぜひ楽しみにしておこう!
2017年4月9日 大阪公演から5月4日 三重公演までの“国盗りハイライト”
公演日・会場、国盗り者、主な勝因は以下に記載
●4月9日 大阪公演 第1部:平松賢人
お絵かき対決で画力を発揮したことや、ご当地名物のタコヤキをおいしく表現したのが高評価に。また「Forever And Always」における吉原とのハモリも会場に強い印象を与えた。
●4月9日 大阪公演 第2部:田村侑久
大阪公演 第2部では、前説から盛り上げた田村が獲得。久しぶりの「Yankee5」の5人でのライブだったこともあり、いつも以上のパフォーマンスを発揮し会場を沸かせた。
●4月11日 鳥取公演:平松賢人
皆生温泉街で体験した射的エピソードが語られ“神公演”となる。ステージ上のパフォーマンスでも一番声を出していた姿も高評価へとつながった。
●4月12日 島根公演:土田拓海
メンバーのミスに乗じて盛り上がりを見せる“ボイメンあるある”が発動。ミスを連発しながらも輝き続けた土田がMVPとなった。しかし、MVP獲得と引き換えに土田は“島根県出入り禁止”という展開へ…。
●4月13日 広島公演:田村侑久
田村侑久の活躍により、グッズ特典会のマル秘ポーズがメンバー達の“壁ドン”となり、ファンからの功労が認められた。
●4月15日 山口公演:平松賢人
本来、田中がMCを行う予定だったが、開始直後に平松がMCをすることに。一生懸命進行していく様子が評価された。
●4月16日 大分公演:土田拓海
足湯によって軽くなった足どりをパフォーマンスで見せた土田がMVPなる。足湯効果で高いジャンプ力を見せる姿もポイントとなった。
●4月18 日 長崎公演:辻本達規
ハイテンションなパフォーマンスに加え、あいまいながらも軍艦島やビードロなど、長崎県にまつわる話を多く試みた点が観客に好印象を与えた。
●4月19日 福岡公演:田村侑久
太宰府天満宮で大吉が出るまで22回おみくじを引いたエピソードが会場を沸かせる。またグッズ特典におけるマル秘ポーズも、今人気沸騰の「ブルゾンちえみwith B」をモチーフにした「22回!」にしたことが勝因に。
●4月20日 佐賀公演:辻本達規
芸人「はなわ」をモチーフにした髪型に加え、吉野ヶ里遺跡で置いていかれたトークで会場を盛り上げた。
●4月21日 熊本公演:平松賢人
熊本県になぞらえて、「くまモン」の靴下を着用。また、一人逆立ちで体を張ったパフォーマンスをしたことが強い印象を与えた。
●4月22日 鹿児島公演:勇翔
甘党の勇翔が、鹿児島にあるクレープの店で体験したエピソードが勝因に。普段表情を全面に出すイメージのない勇翔のギャップがポイントとなった。
●4月23日 宮崎公演:勇翔
初めてMCに挑戦した勇翔。不慣れながらもMCを務めきった姿が評価される。また「人生の大切な時間を僕たちにかけて応援してくれることに感謝しています」と、自分たちの思いをファンへ伝えたことがMVPへとつながった。
●4月29日 沖縄公演:辻本達規
勇翔のソフトクリームエピソードを情感たっぷりに語る姿が印象的に。ラストの「Chance for Change」を沖縄バージョンにアレンジしたことも高評価につながった。
●5月3日 愛知公演 第1部:吉原雅斗
平松の曲フリのミスに対し、機転を利かせた吉原がMVPに選ばれた。本来予定されていなかった「Lovely Monster」を披露したことが国盗りの勝因に。
●5月3日 愛知公演 第2部:辻本達規
お絵かき対決では逆境に立たされるも、自身が演じた名古屋のご当地ヒーロー「グランスピアー」を全力でアピールして会場を盛り上げた。
●5月4日 三重公演:田村侑久
47都道府県ツアー最多出演の田村がツアーマスターとなって、会場を盛り上げた。2度目のアンコールには、自身のソロ曲である「シアワセアンテナ」のアカペラに挑戦!結果的には、観客との大合唱を生み出した。
【東海ウォーカー/淺野倫孝】
淺野倫孝